カナダで働くには?カナダ系企業の求人と現地採用の就職事情や転職のポイント

カナダはオーストラリアやニュージーランドと同じく、ワーキングホリーデーで人気の国と言うのが、一般的に知られている実情です。実際には、留学にインターンや海外就職、永住まで含めると、日本人にとって世界で最も行きたい外国の一つに入ります。

ほかの外国で働いてキャリアを積んで、カナダでの海外就職や永住権取得のために、備えている人が少なくありません。女性の進出の割合が多く、人気の職業で挙げられるのが、ホテルや留学エージェントの仕事です。インターネットの発達によって、いろんな情報が得られるようになり、今では職種も裾野が拡がっています。

憧れの国と言う表現が似合うほど魅力的と言われ、日本で働きながら転職エージェントに登録して、カナダでの仕事を見つけることがそれほど難しくない時代になりました。



カナダの基本情報について

カナダの土曜日の6時30分は、日本の同じ土曜日の23時30分になり、時差が17時間です。サマータイムが適用される期間は、時差が16時間になります。

カナダは世界第2位の国土を擁し、イギリス連邦加盟国で、公用語が英語とフランス語です。ここでは、カナダの現地の生活について、知っておくと便利な情報についてご紹介致します。

カナダの概要

人口約3,650万人のカナダは、世界的に大国として知られる、アメリカや中国を上回るロシアに次ぐ世界第2位の国土面積を誇ります。人口が1億2千万人を超える日本の面積の何と27倍の大きさなので、それだけ自然に恵まれていることが解ります。

主な民族はヨーロッパ系白人が人口の約4分の3を占め、先住民が5%に満たない程度です。ラティーノと呼ばれる中南米系やアジア系が15%以上を超え、今後更に増えると予測されています。アジア系では諸外国のように華人・華僑の割合が突出しているわけでもなく、インド系やアセアン諸国の人たちも多く暮らしていてバランスが取れています。

カナダにおける宗教の割合は、最も多いキリスト教徒が約8割で、アメリカよりも政治や文化的に、プロテスタントが強い影響力を持っています。ムスリムが人口の2%、仏教にユダヤやヒンドゥー教がそれぞれ各1%です。カナダは各地で主に国別のコミュニティが形成され、民族間でも適度な距離感があるのも暮らしやすさの要因の一つに挙げられます。

日本貿易振興機構(JETRO)のデータによると、カナダ進出の日系企業数は約810社に上るほどで、かなりの数になります。在留邦人数は約7万人で、都市別では3万人近く日本人が暮らすバンクーバーが最も多いです。トロントやカルガリーも多いですが、アメリカ同様全土に分散していると言った感じです。

日本もアメリカや中国と同じく、カナダの主要貿易相手国です。日本からカナダへの主要輸出品目は、自動車及び部品に加え、電気機器に医療関連や精密機器、輸送機械などになります。カナダからの主要輸出品目は、キャノーラの名前で日本でも親しまれている菜種、木材に鉱石と言った原材料関連に加え、食肉です。

カナダの地理や気候について

北アメリカの半分を占めるカナダは、南と西はアメリカ合衆国と隣接し、国土の多くが北極圏にあります。東は大西洋、西は太平洋に面していて、国土の中央部は大平原を意味する広大なプレーリー地域になります。

カナダ国内で最も日本人が多く暮らすバンクーバーの最低気温は0℃、最高気温は22℃で、年間平均気温は10℃を少し超える程度です。日系企業が多いトロントの最高気温はマイナス5℃、最高気温は25℃、年間平均気温は約8℃です。日本人も多い1988(昭和63)年に冬季オリンピックが開催されたカルガリーの冬は気温が結構下がりますが、夏場の最高気温は23℃と程良く、年間平均気温は3.5℃前後です。

バンクーバーなどのカナダの太平洋側は湿度が低く、冬の寒さも厳しくなく温暖な気候で、知られています。五大湖一帯のエリアに位置するトロントは、四季が明確に分れていますが、夏は東京や大阪と比べると涼しいので、快適と言えるでしょう。カナディアン・ロッキーに代表されるように山岳地帯の冬では、しっかりした防寒対策が必要です。

目安として日本の札幌と比較すると、トロントの夏は比較的気温が上がり、冬はバンクーバーの方が少し暖かいと言えます。

カナダの高級ホテルやレストランでドレスコードを求められることはあまりありませんが、入国審査でラフ過ぎると、NGの場合もあります。ノースリーブやショートパンツと言った肌の露出が多い服装はアウトで、Tシャツやジーンズが不可の場合もありますので、スマートカジュアル以上の服装が望ましいです。

カナダの言語や公用語について

カナダの公用語は、お互いが平等な地位に位置する英語とフランス語になり、以下補足説明を致します。連邦裁判所とカナダ国会にあたる連邦会議や国の行政機関の全てにおいて、英語とフランス語が平等に扱われます。また、フランス語を母語とする乗客が常時5%以上搭乗する定期便では、英仏二カ国語による機内サービスを提供するように、国の法律によっての定めがあります。

国民の約6割が英語、2割がフランス語を第一言語として、ほとんどの人が英仏二カ国語のどちらかを話します。国は平等に扱っていますが、州の公用語が英語のみやフランス語のみのところもあります。

カナダでの生活や就職の際には、どの州で何語がメインに使われているのか、事前に調べておくことをおすすめします。ちなみに、モントリオールや女性に人気のケベック・シティーがあるケベック州はフランス語、トロントがあるオンタリオ州は英語が公用語です。

公用語以外では人口の約3%が、中国語のチャイニーズマンダリン(中国語の標準語)ではなくカントニーズ(広東語)を話します。レストランでの注文で飜訳アプリや旅の指差し会話帳などを参考に発音してみると、中国語の標準語よりも通じやすい場合が多いかもしれません。

カナダの物価と生活費について

最近の国別年収ランキングのトップ3は、スイスやノルウェーに代表されるようにヨーロッパの3カ国が占めています。日本は18位で、カナダは世界第10位ですが、1USドルを110円換算で計算すると、年収で200万円ほどの違いになるのもまた魅力的に映ります。

カナダの通貨はカナダ・ドルになりますが、ドル表示が多い諸外国と区別するために、C$と表示される場合があります。ここ数年、1カナダ・ドル(略称C$)は日本円で70円台後半~100円を超す程度で推移しています。便宜上1C$を日本円90円で計算してみるのも悪くありませんが、以下の物価は1年間の通貨レートの平均値である85円で、イメージされてみてください。

バンクーバーを中心に構成されるメトロバンクーバー都市圏では、今後30年で新しく60万人の雇用が創出されると、予測されています。そこで、人口増に伴う交通インフラが計画的に整備されているのでうれしいです。

バンクーバーの公共交通機関の全てを担うのがTransLink社で、スカイトレインにバスやフェリーを運行していて、基本的に同じ乗車券で全て乗り降りが自由です。1ヶ月の定期代では、1つの区間内の移動の1ゾーンで93C$(日本円で約7,900円)、3ゾーンでも172C$です。トロントの地下鉄は、一駅でも十駅乗っても一律3.25C$で、定期券もあります。1週間の定期代は45 C$に届かない程度で、1が月だと145 C$を少し超えるぐらいです。

カナダで宿泊費を抑えたい場合、ゲストハウスだと1泊30~55 C$が相場です。ユースホステルだと共同シャワートイレ利用で1泊25~35C$、専用バスルーム付きの部屋だと60 C$~になります。郊外や田舎に点在するB&Bは、朝食付きですが、ゲストハウスやユースホテルより幾分料金が高くなります。

日本と物価を比較した場合、食料品に関しては食肉から野菜や果物に至るまで、相対的にカナダの方が安いです。外食に関しては、ほぼ同じぐらいですが、カナダのほとんどの州の日本の消費税に近い意味合いを持つセールスタックスが10%を超えるので、その分高くなります。食料品に関しては非課税か0%、お菓子は課税対象になります。以下、カナダの物価事情について、説明致します。

カナダの家賃

バンクーバーはカナダで最も家賃が高い都市と言われ、ダウンタウンのワンルーム・タイプのアパートメントの家賃が、1,700 C$するところもあります。ダウンタウンを少し離れると、800 C$ちょっとの物件もあります。家賃補助がある駐在員などが住む物件になると、滞在者が使えるフィットネスジムやサウナ併設のワンルーム・タイプもあります。

バンクーバーの一般的な家賃相場だと1LDKが平均1,380 C$で、3LDKだと2,400 C$、タウンハウスだと1,500 C$~3,000 C$です。安値ではILDKが950~C$、3LDKで1,500 C$k~あります。

共同トイレシャワーを利用の場合のルームシェアだとバンクーバーがひと月600C$、モントリオールだと300C$と、住む場所によって日本のように大きく異なります。バチェラーと呼ばれるワンルーム・タイプを狭くした感じの部屋だとバンクーバーでひと月1,000C$、モントリオールでは、600C$が一般的な平均相場になります。

シェアハウスでダブルサイズ以上のベッドがあるマスタールームの家賃が、バンクーバーだと900C$~の相場です。開放的な雰囲気のガラス張りの部屋のソラリウムは、外気の気温にやや影響される分、マスタールームより少し安くなります。部屋タイプや場所によっては、ひと月300 C$~から借りることが出来ます。

カナダの電気代・水道代・ガス・インターネット

場所によって異なりますが、光熱費は幾分カナダの方が日本より安く感じると言われています。バンクーバーがあるブリティッシュコロンビア州のように夏が涼しく、冬は日本より暖かいと言った気候によるものが大きく、エアコンの使用量が少ないからです。カルガリーのように寒い地域での暮らしになると、冬は光熱費が必然的に高くなります。

特に単身向けの物件では、ガス代や水道代は家賃に含まれていることが多いようですが、念のために、入居の際の契約時に確認をしてみてください。家族向けのアパートメントの目安としては、ガス代が月300C$前後で、水道代が2ヶ月分で150 C$ほどです。

電話やケーブルテレビとのセット価格だとやや高くなりますが、インターネットだけだと月40~70C$で契約ができます。

カナダの食事(レストラン・スーパー)

外食のメニューの料金は、日本食はややカナダが高めですが、全体的にほぼ日本とあまり変わりません。外食に掛かるセールスタックスが州毎によって異なりますが、10%を超える上にチップがあるので、カナダの外食の方が、2~3割ほど高くなります。

外食以上に愛煙家にとって頭が痛いのがタバコの値段で、マルボロ一箱が13C$ちょっとします。スーパーの買い物では食肉の牛肉や豚肉になると日本の約半値、フルーツではスイカやオレンジが特にカナダの方が、安いです。食料品に関しては、セールスタックス対象外で、野菜も全体的に日本よりやや安めで、トマト1キロ2.8C$です。

カナダの治安について

カナダは治安のいい国として知られていますが、世界の大都市を対象とした世界安全都市ランキングにおいて、トロントが第4位です。東京やシンガポールが1位と2位ですが、それなりに油断は出来ないと考えた方が良いでしょう。

特に置き引きやスリと言った軽犯罪が少なくはなく、車上荒らしにも注意が必要となりますが、日本と同程度に治安がいいところもあります。カナダ最大の都市であるトロントには、大都市に見られる混沌した雰囲気を感じられず、普通に生活をして危険と感じる事は先ずなさそうです。ただ、日本人に最もカナダで人気の都市のバンクーバーには、危険と呼ばれるエリアがありますので、事前に情報を入れながらアパートを探してみてください。

カナダ人の特徴や国民性について

平和主義者で他国との良好な関係を重視したいと考えている人が少なくなく、海外旅行の際にはカナダの国旗をバックパックやリックサックに付けている人が、少なくありません。理由はカナダ人と言う国旗でのアピールにより、政治的トラブルや口論に巻き込まれる可能性がほとんどないからだそうです。

国民性として大きな特徴に挙げられるのが、国土の広さに比例する大らかさ、平たく言えば大雑把さです。男女平等で家事に励む男性も少なくはなく、家族を大切にします。英語が苦手な人にも寛容で、偏見や差別が少ない、移民を積極的に受け入れて来た国政が国民に繁栄しています。

友達になりたいタイプの人が多いのがカナダ人ですが、気を付けて置きたいのが、時間にルーズなことです。アウトドア志向で自然が好きなので、仲良くなると一緒に、郊外に小旅行に出掛けてみるのもいいでしょう。

カナダの代表的な企業一覧

日本で有名なカナダの企業と言えば、ホテルチェーンで有名なフォーシーズンズなどがありますが、以下のような企業も代表的な企業となります。

石油

  • サンコー・エナジー
  • ハスキー・エナジー
  • シンクルード
  • エンカナ

ホテル

  • フェアモント・ラッフルズ・ホテルズ・インターナショナル
  • フォーシーズンズホテル
  • サンドマン・ホテル

金融

  • トロント・ドミニオン銀行
  • カナダロイヤル銀行

航空

  • エアカナダ

ビール醸造

  • モルソン・クアーズ
  • ラバット

通信メーカー

  • ブラックベリー

生命保険

  • マニュライフ

重工

  • ボンバルディア

情報サービス

  • ウッドブリッジ社

化学

  • ノバ・ケミカルズ



カナダの就労ビザについて

カナダで永住プログラムを申請する際に必要なのが、事前にExpress Entryに情報を登録することです。永住権で優先順位を決めるポイントにおいて、高得点となるのが年齢(20~29歳)に高学歴やハイレベルの英語力に加え、カナダでの職歴も含まれます。ここでは、カナダの就労ビザについて以下説明致します。

カナダの就労ビザの種類や期間について

カナダの一般的な就労ビザにあたるのが、LMIA就労ビザになります。ほかの国の就労ビザと同じく、受け入れ側の会社がスポンサーとなって、ビザ申請を行います。就労可能期間は1~2年ですが、延長が出来ます。

カナダの就労ビザの一つに、ポストグラデュエート就労ビザがあります。就労可能期間は、8か月~最長3年間になり、留学生に人気です。8か月以上通学したカナダ国内の認定カレッジや大学の卒業証明書、或いは在学証明書が必要となります。

就労ビザを持っていて、永住権が取得出来そうな人が申請するのがブリッジング就労ビザです。読んで字の如く、永住権取得に繋がる橋渡しのビザで、1年間カナダで働くことが出来ます。

コープワークパーミットと言われる実習生用の就労ビザがありますが、就労可能期間は実習よって異なり、ここでは名前とその存在を知識として頭に入れておく程度でいいでしょう。カナダ人またはカナダの永住権所有者と結婚、永住権申請を行っている人向けに家族移民者用就労ビザのほか、配偶者向け就労ビザと言うのもあります。

カナダの就労ビザの申請について

LMIA就労ビザで働くことが出来るのは、書類上は1~2年ですが、延長も可能です。引き続き同じ職場に在籍すれば、雇用契約の延長に合わせた形で、総務部が手続きをしてくれる場合がほとんどです。LMIA就労ビザ申請は費用が、1,000C$掛かると言われています。書類作成もかなりのボリュームになりますが、受け入れ側の会社が手続きや費用の支払いを行うので安心です。

ポストグラデュエート就労ビザは申請も煩雑ではなく、比較的簡単で、費用もそれほど高くありません。留学後の就職から永住へと繋げることが出来るビザで、若い人たちに人気で、今後更に需要が高まると予測されています。

カナダの就労ビザの申請の難易度

ポストグラデュエート就労ビザの申請の難易度は高くないですが、カナダ国内の認定カレッジや大学に8ヶ月以上通う必要があります。就労先の制限もなく、ポストグラデュエート就労ビザで最低1年間働くことで、永住権申請が出来ます。

LMIA就労ビザ申請の条件の中に、国内のカナダ人にない特別なスキルや経験を擁する、或いはemployer (雇用主)が絶対に雇いたいと思えるほどの人材、とあります。0・A・B・C・Dの5つのスキルレベルがあり、Bレベルが望ましいとされます。

5つのスキルレベルの中のちょうど中間に位置しているだけあって、会社で言えば主任やグループリーダー以上と言った感じです。地方で労働力が不足している場合などでは、C以下でも就労ビザが下りる場合がありますが、確率的には少ないです。得意とする専門分野がある、または英語力が高い人であれば、カナダ就職もそれほど難しくなさそうです。

カナダの就労ビザの申請に必要な語学力

公用語が英仏二カ国語のカナダですが、就職の際にはどんな職種に限らず仕事で使える会話レベルの英語力が必要と、一般的に言われています。海外移住申請に最も適したテストとされるIELTSで5.0以上は最低ラインになります。

オフィスワークでは、正確なリーディング能力だけでなくハイレベルのライティング能力が必要となってきます。議事録や報告書に加えプレゼンテーション用資料の作成もあるので、事務仕事ではかなり高いレベルの英語力を求められます。また、フランス語を第1言語とみなす州や会社もあるので、仕事探しの際に求人概要などを確認してください。

カナダの就労ビザの申請に必要な英語力は正確に定められていませんが、やはりIELTSで5.0以上は欲しいところです。また、IELTSは英語力スコアの証明になり、商社などを目指すのであれば6.5のスコアを意識してみましょう。



カナダの就職事情と求人について

カナダには多くの日系企業が進出し、大手企業からベンチャー企業に至るまでいろんな職種の求人が出ています。IT関連や和食の調理人、日本食レストランやアパレルの店舗マネージャーの仕事が増えているのは諸外国と同じ傾向です。メーカーは駐在員案件、現地採用問わず営業職の求人が多いのが、カナダの大きな特徴に挙げられます。

日本におけるカナダ系企業

日本の特に馴染みのカナダ系企業で挙げられるのが、フォーシーズンズホテル丸の内東京とフォーシーズンズホテル京都です。フォーシーズンズホテル丸の内東京は、東京駅に隣接するオフィスビルのパシフィックセンチュリープレイスの3階から7階に位置しています。フォーシーズンズホテル京都は、日本を象徴する寺社の多いエリアに佇み、外国人をはじめ幅広い世代で人気の観光スポットの清水寺までは、徒歩圏内です。

カナダのトロントに本社があるメープルリーフフーズは、東京の港区虎ノ門にオフィスを構え、ハムやソーセージに代表されるように、食肉加工品などを取り扱い販売しています。アウトドア・ブランドではアークテリクス、バックではハーシェルが、日本で注目を集め始めています。

世界有数の金融グループの一つのカナダロイヤル銀行の日本支店が、東京の赤坂にあります。スマートフォンで有名なブラックベリーやカナダのフラッグ・キャリアのエア・カナダも日本において存在感を示しています。

カナダの現地採用

カナダで人気の職業と言えば、転職エージェントやホテル関連の仕事がイメージされますが、現地採用で求人が多い仕事を以下紹介致します。自動車関連や製造業ではカナダには営業販売網や拠点があるので、主な求人は営業職になります。耳にしたことがある有名なメーカーが多く、自分の得意な業種を選択してみるのもいいでしょう。

IT関連のエンジニアや金融業界のプロフェッショナル、日本語教師の求人もよく見かけます。大手商社は、カスタマーサービスから営業職や管理職など、幅広い職種で募集を出しています。日本食レストランの店長や和食の調理人もカナダの現地採用では募集が出ていることが多く、美容師にネイリストや保育士などの資格を活かせる場合もあります。

職種は多岐に渡るので、海外の求人案件が多い日本で馴染みの転職エージェントや『人材CANADA 』や『イーメイプルカナダ』などのように、カナダに特化したサイトを上手く活用してみましょう。

カナダの現地採用の給与の目安ですが、営業であれば月給40,000~80,000C$、カスタマーサービスは30,000~40,000 C$です。事務系はカスタマーサービスより少し給与が高めになり、管理職は60,000~15,000 C$です。エンジニアや技術職は営業職と同じぐらいですが、いわゆる手に職があるので、スタート時から60,000 C$~になる場合が多いです。

営業職ではインセンティブシステムを取り入れているところも中にはあり、現地採用の住宅手当や通勤手当は年俸込みの場合が、ほとんどです。日系企業の場合は、日本の社会福利厚生を一部現地で適用している場合もあるので、今から応募する会社や転職エージェントに、通勤手当などの詳細を確認してみてください。

カナダの駐在員求人

カナダ進出の日系企業数は約810社に上り、日本・カナダ商工会議所やトロント日本商工会、企友会と呼ばれるバンクーバー日系ビジネス協会もあります。トロント日本商工会に掲載されている日系企業は有名処が多く、メーカーに大手商社や銀行、旅行会社や物流会社など、かなりの数です。

カナダの駐在員求人を探すのに最も効果的なのが、北米の求人案件が多い転職エージェントになります。特に、カナダにこだわりがある場合は、勤務地をしっかり確認してみましょう。一般的にカナダに進出している日系企業に駐在員待遇で赴任する前に、最低1年間日本国内で働く必要があります。

英語力に関しては、エンジニアや技術職などの中には、それほど高いレベルを求められない場合もあります。カナダの駐在員のホワイトカラーの英語力は、TOEICスコアで800点以上欲しいと言われています。駐在員としてカナダに行く前に最低1年間日本国内で働く必要があるので、その期間に英語力をブラッシュアップしましょう。

カナダの駐在員求人は大手企業に加え、IT企業のエンジニアやデザイナー職、アパレルや飲食店の店舗マネージャーの仕事が近年増えています。



カナダで働くには?就職の進め方について

それでは、カナダで働くにはどのような情報を集めて、どのようにして準備を進めていけば良いのでしょうか?

人材CANADA 』や『イーメイプルカナダ』などのサイトを利用して自分自身で働き口を見つけることも可能ですが、その際にビザが必要になるケースがほとんどで、その手続きは自分で行わなければいけない求人がほとんどです。カナダである程度、長期的に働こうと考えている場合は雇用主を見つけて、まずはビザの申請をしなければなりません。

カナダで長期的に働く場合は、カナダに支店がある日系企業に応募する方法が、もっともメリットが多く、ビザ申請に関してもスムーズに進むのではないでしょうか。

カナダ系企業の求人は、一般公開されている企業は非常に少なく、自分にあった職種を見つけることが難しい状況ですが、海外勤務に関しては非公開案件も多く存在しています。この非公開案件を見つけることで、自分にあった企業を紹介してもらうことが可能です。

非公開求人の情報を集める

海外就職を進めていく中で、よい求人を見つけるには、「転職エージェントから非公開求人の案件をオファーを集める」ことが一番良い方法になります。

転職エージェントでは、一般的な転職サイトでは見つからないような条件の良い求人を、エージェントが集めてきてくれて、優先的に紹介してくれることが最大のメリットです。

転職エージェントに登録することから採用されるには一切費用が発生しないので、外資系企業や海外就職に成功された方の例としては、「外資系や海外勤務に強い大手転職エージェント」に登録する方が、圧倒的に多いのが現状です。採用した企業から手数料をもらうため転職エージェントも、かなり親身になってサポートしてくれます。

外資系企業や海外就職に強い転職エージェントとして、求人件数が圧倒的に多いのは、20代・30代の転職・グローバル&海外就職に強い「ランスタッド」 、国内最大手の「リクルートエージェント」 になるので、この2社は必ず押さえておきましょう。

現地密着型の求人情報では、ニュージーランドの日系企業では、どのような仕事があるのか、また給料の相場などをチェックしても良いでしょう。

最後に

家賃を除くと相対的にカナダの方が日本より物価が安く、国民の一人あたりの年収が高いと言うのは、将来性を感じます。自然に恵まれ国民性も大らかで、都市部だけでなく郊外や田舎も魅力的な所が多いと言われています。

カナダで仕事を見つけるのには、駐在員求人と現地採用のいずれもカナダに特化したサイトの活用や転職エージェントへの登録が効果的になります。安定した収入を得られるようになると、益々カナダでの生活を気に入り、永住へと結びつけている人も少なくありません。

トロント近郊ではオーロラを見ることが出来、バンクーバー周辺では一年を通じて、アウトドアを楽しめます。カナディアン・ロッキーや赤毛のアンと言ったテレビで見たカナダを知れば知るほど、好きになる人が多いようです。

外資系企業、海外就職、グローバル企業に強い転職エージェント

「外資系企業」「海外勤務がある企業」へ転職したい方の中には、どのようなステップで応募すればいいのか悩まれる方も多いと思います。直接、会社のオフィシャルサイトで採用情報を記載されている企業もたくさんありますが、外資系企業や海外勤務のあるグローバル企業へ転職される方の大半は、「転職エージェント」を利用して転職される方がほとんどです。外資系企業・海外勤務のある企業へ転職する際には、それに特化した転職エージェントがあります。

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