外資系企業や海外転職を目指す際によく耳にするのが、CVや英文レジュメという言葉です。日本の職務経歴書と似ているようで、実は目的や使われ方に大きな違いがあります。本記事では、CVの基本的な意味から英文レジュメとの違い、使い分けのポイントまでを詳しく解説します。
Curriculum Vitae(CV)とは何か
CVとは、ラテン語のCurriculum Vitaeに由来し、直訳すると職業上の経歴や人生の歩みをまとめた書類を指します。主にヨーロッパや研究職、専門職の採用において使用されることが多く、これまでの学歴、職歴、研究実績、資格、論文、受賞歴などを網羅的に記載するのが特徴です。
CVは1〜2枚に収める必要はなく、キャリアが長い人であれば5枚以上になるケースも珍しくありません。重要なのは、応募者の専門性や実績を時系列で正確に伝えることです。そのため、簡潔さよりも情報の網羅性が重視されます。
日本の履歴書のような定型フォーマットはなく、職種や国、応募先に応じて柔軟に構成を変える必要があります。特に研究職やアカデミック分野では、CVの完成度が合否を大きく左右します。
英文レジュメ(Resume)とは
英文レジュメは、主にアメリカや外資系企業で使われる応募書類で、実務経験と成果を簡潔にまとめた書類です。CVと異なり、原則1〜2枚に収めることが求められます。
英文レジュメでは、応募するポジションに関連する経験のみを抜粋し、数字や実績を用いて成果をアピールします。たとえば、売上向上率やプロジェクト規模など、具体的な数値を盛り込むことが重要です。
すべての経歴を書くのではなく、採用側が知りたい情報に絞るという点がCVとの大きな違いです。そのため、同じ人でも応募先ごとにレジュメを作り替えるのが一般的です。
CVと英文レジュメの決定的な違い
CVと英文レジュメの最大の違いは、情報量と目的にあります。CVは過去から現在までのキャリアを包括的に示すのに対し、英文レジュメは即戦力であることを短時間で伝えることを目的としています。
また、使用される地域にも違いがあります。ヨーロッパ、中東、研究機関ではCVが主流である一方、アメリカや外資系企業の多くではレジュメが求められます。
応募要項にCVと書かれているか、Resumeと書かれているかを必ず確認することが重要です。間違った形式で提出すると、内容以前に評価対象外となる可能性もあります。
日本の職務経歴書との違い
日本の職務経歴書は、レジュメに近い側面を持ちながらも、企業文化の違いが色濃く反映されています。たとえば、業務内容を詳細に説明する傾向があり、成果よりもプロセスを重視するケースも少なくありません。
一方、外資系や海外企業では、何を達成したのか、どんな価値を提供したのかが強く求められます。そのため、日本式の職務経歴書を直訳するだけでは不十分です。
CVや英文レジュメを作成する際は、日本独自の表現や曖昧な表現を避け、国際的に通用する書き方に変換する必要があります。
CVと英文レジュメの正しい使い分け
外資系転職や海外就職を成功させるためには、CVと英文レジュメを正しく使い分けることが欠かせません。研究職、医療職、教育機関への応募ではCV、民間企業や外資系企業では英文レジュメが基本となります。
どちらが求められているか分からない場合は、事前に確認するか、両方を準備しておくと安心です。また、LinkedInプロフィールと内容を一致させておくことで、採用担当者からの信頼度も高まります。
書類の完成度は、海外転職における第一関門です。時間をかけて丁寧に作り込むことが、チャンスを広げる近道となります。
まとめ
CVと英文レジュメは似ているようで、目的も役割も大きく異なる書類です。応募先や国によって適切な形式を選ぶことが、外資系転職・海外転職を成功させる重要なポイントとなります。まずは違いを正しく理解し、自分のキャリアを最大限に伝えられる書類作成を心がけましょう。
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