ジョージアで働くには?日系企業の駐在員求人や現地採用の就職事情とビザ申請について

日本ではあまり馴染みのない国ですが、自由旅行者に人気が高いのがジョージアです。温暖な気候を利用したワイン生産の盛んな国としても知られ、柔道や総合格闘技が人気です。文化や交通の十字路だったために、たびたびほかの民族におびやかされる立場にありながら、騎士道をはじめとする男性らしさや女性らしさを持ち続け、伝統文化を守り通してきました。そこで、そんなジョージアで働くに当たって、知っておくと助かる就労ビザや就職事情と求人についてご説明致します。

ジョージアで働くには?の就労ビザについて

ジョージアでは、2015(平成27)年に入国法が改正されました。日本国籍のパスポートでは、360日間ビザなしで滞在することか可能です。その期間においては、非合法でない限り、観光だけでなく就労をしても問題ありません。ただ、ジョージアに1年以上滞在し、その間一度もジョージアから出ないという場合は、ビザの申請が必要となってきます。

ジョージアの就労ビザの種類や期間について

ジョージでは、大きく分けると「外交ビザ」「スペシャルビザ」「普通ビザ」「移民ビザ」「トランジットビザ」といった5つのビザがあります。その中でもジョージアで労働ができるビザは「移民ビザ」になります。さらにブレイクダウンすると移民ビザの中に「会社経営。または労働のためのビザ」「フリーランス向けのビザ」「学生ビザ」「家族ビザ」「投資家ビザ」の5種類があります。

会社経営。または労働のためのビザ

諸外国でいう「就労ビザ」に該当するのが、ジョージでは、「移民ビザ」の中の「会社経営。または労働のためのビザ」になります。就労ビザ(会社経営。または労働のためのビザ)は、「フリーランス向けのビザ」同様、申請から10日から30日営業日で承認されます。その後、在留カードを取得するといった一連の流れになります。

フリーランス向けのビザ

パソコンやスマホ一つあれば世界のどこでも仕事ができるようになり、中でも物価の安いジョージアに注目が集まっています。ロシアやトルコといった大国に加え天然資源に恵まれているアゼルバイジャンなどと隣接し、レアな情報や自身の持っているIT技術を活かすことが可能な国であるのもジョージアです。

投資家ビザ

ジョージアで、US10万ドル以上の不動産投資を行った場合、「短期投資ビザ」を取得できます。その「短期投資ビザ」は、1年ごとに更新必要なビザであるにも関わらず、何度でも延長することができます。なお、これを5回(5年)延長することによって、永住権を取得できる権利を手にすることができます。

また、US10万ドル以上の不動産投資を行った場合、5年間の滞在許可が得られる「投資家ビザ」を取得できます。そして、5年後には「短期投資ビザ」と同様、永住権を手にする権利が得ることができます。

ジョージアの就労ビザの申請について

ジョージアで就労ビザを申請する際に、以前も現在もそれほど複雑な書類の提出を求められていないようです。ただ、念のために最終学歴証明書と職務経歴書(場合によっては履歴書も)を日本語と英語で用意しておいた方が良いでしょう。

そのほか滞在期間をカバーする保険の加入が必要で、「フリーランス向けのビザ」が対象だとUS2,000ドル以上の収入があることの証明(過去数ヶ月間の銀行口座や雇用証明書など)が要ります。

ジョージアの就労ビザの申請の難易度

ジョージアの就労ビザの申請の難易度が高いとは、今まで耳にしたことがありません。「ジョージアで実際に働くこと」「ジョージアで生活するのに十分な蓄えがあること」の2つが主な条件なので、とてもシンプルです。といってもある程度のスキルや語学力を求められるのは、諸外国で働くのと同じです。

ジョージアの就労ビザの申請に必要な語学力

ジョージアの就労ビザの申請に必要な語学力の定めは、特にないようです。なお、ジョージアの公用語は、カルトヴェリ語族のグルジア語で話者数が国民の71%です。次に9%のロシアが多く、アルメニア語 やアゼルバイジャン語も比較的使われている、多言語国家です。強く反露感情を抱いている人たちが多いものの、ソ連時代に普及したロシア語は広範囲で使われ、観光地やビジネスシーンでは、英語が通じます。

ジョージアの就職事情と求人について

外務省の調べによると、ジョージアの在留邦人数は73名と紹介されています。ジョージアの学校制度は12年制で,小学校から高校までが一つの学校、つまり小中高一貫校になっています。日本人学校と日本語補習校はないので、ご子息の進路関連については、首都トビリシにある在ジョージア日本国大使館に詳細を確認してみてください。ちなみにジョージア進出の日系企業は、手で数えられる程度しかありません。

日本におけるジョージア系企業

ジョージア出身では、栃ノ心剛史(最高位東大関)に臥牙丸勝(最高位東小結)や黒海太((最高位西小結)といった人気と実力を兼ね備えた力士がいます。また、日本はジョージアに対して、経済や文化向上のための支援や援助を続けています。自動車や工業製品の輸出による日本側の大幅貿易黒字ですが、日本におけるジョージア系企業の進出はほとんど見かけません。ただ、近年日本では、ジョージア料理やジョージアワインが話題となっています。

スンガリー

スンガリーは、日本でロシア料理を展開して以来、60年以上の歴史を持つという老舗として知られています。新宿三丁目店はジョージア料理の種類が多く、新宿東口本店では、ジョージアワインを堪能することができます。なお、2015(平成27)年4月に「在外公館名称を変更するための法改正案」が成立され。ジョージアに変わるまえは、国名は「グルジア」と言われていました。

カフェロシア

カフェロシアもロシア料理とジョージア料理を楽しめるお店で、場所は東京都武蔵野市吉祥寺本町にあります。雰囲気もクラシック調の東ヨーロッパ風のお店で、店内に漂うしっとりとした落ち着きのある時間を楽しめます。

ジョージアン・エアウェイズ

トビリシ国際空港を拠点にヨーロッパと西アジア方面の路線を運航しているのが、航空会社のジョージアン・エアウェイズです。日本への就航便は現在ありませんが、オーストリアのウィーンにフランスのパリやドイツのフランクフルト、オランダのアムステルダムなどと結ばれています。ヨーロッパ在住の日本人からすると、ジョージアン・エアウェイズの利用の機会があるかもしれません。

ジョージアの現地採用

ジョージア生活の最大のメリットは、物価の安さです。日本だと家賃で月10万円以上掛かるようなマンションが、4分の1以下で借りることが出来ます。ゲストハウスの個室で1泊千円ほどなので、現在のマレーシアやタイよりも安いと言えそうです。家賃込みで月4,5万あれば、生活出来ると言われ、20年ほど前の中国の雲南省並みの物価です。ここでは、ジョージアの現地採用について、ご説明致します。

HIS

日本の大手旅行会社の一つに数えられるHISが、ジョージアの首都トビリシにツアーデスクを構えています。現地採用の求人募集は、通年出ているわけではありませんが、ちょっとコンタクトを取ってみるのも悪くないかもしれません。

コーカサス・トラベル

1991(平成3年)設立のコーカサス・トラベルは、創業以来世界各地からの旅行者の旅のお手伝いをしています。コーカサス地方で、一番長い経験を持つ旅行会社で、アドベンチャーツアーや自然・エコツアーをはじめ、各種ツアーを用意しています。

トビリシ企画

旅行業や翻訳業務を行っている、日本人が経営するトビリシ企画という会社があります。アゼルバイジャン、ジョージア、アルメニアを取材できる強みを持ち、また、ジョージア国立バレエ団の正式団員で、バレリーナで活躍している女性、ゲストハウスを経営している日本人も現地にいます。

ジョージアの駐在員求人

人口約110万人の首都トビリシの公共交通機関には、市内バス・地下鉄・トラムがあり、ある程度の都市機能が備わっています。治安も良く、24時間営業のスーパーだけでなく温泉街もあるので、安心です。また、ヨーロッパとアジアの文化が交差する美食の国としても知られ、魅力がいっぱいです。ジョージアの会社の始業時間のほとんどが10時で、中には11時や12時のところもあり、最も早いところでも9時からです。ここでは、そんなジョージアの駐在員求人について、ご紹介致します。

JICA(独立行政法人国際協力機構

首都トビリシに、JICA(独立行政法人国際協力機構)のジョージア支所があります。在ジョージア日本国大使館の職員同様、現地では駐在員並みの待遇で迎えられます。JICAでは東西ハイウェイ整備事業(円借款)、クリーンエネルギー導入計画(無償資金協力)などの事業を展開しています。また、保健セクターや農業セクター等の研修員を多数受け入れといった、やりがいのある仕事といえます。

アヴェルシ

ジョージアには、医薬品の卸売り・小売りを手掛ける、社員数8千人を抱えるアヴェルシがあります。アヴェルシが経営する病院に、島津製作所や東芝といった医療機器が導入されています。現状では欧州各地の支店や代理店を通じて調達しているので、販売拠点となる日系企業の進出に大きな期待が寄せられています。

最後に

騎士道と武士道による共通の精神面に加え、ジョージア出身力士の活躍もあって、親日家が多いのもまたジョージアの大きな魅力と言えます。ジョージアには、それほど種類は多くないものの日本の食材が置いているスーパーがあります。あとは、どんな仕事をするのか、情報面など生活面での問題が解決出来るのかが、ジョージア生活での大きな鍵となります。

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上記のエージェントは外資系・海外就職・グローバル案件の転職案件に強く、サポートもしっかりあるので、今後、「外資系企業」を目指す方は、登録しておさえておきたい転職エージェントになります。できる限り、1社に限定してしまわずに、2〜3社に登録をしてセカンドオピニオンを持たれることをおすすめいたします。

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