【ドイツ海外就職体験談】結婚後にドイツへ移住し日系企業で経理に従事(50代女性・経理)

海外就職を考えられている方にとって、すでに海外就職・海外移住された方の体験談は非常に貴重なものです。今回はドイツ・デユッセルドルフで経理に従事している50代女性の方に、海外就職体験談を語っていただきました。

海外に渡航するまでの日本においての経歴(仕事、経験、学歴など)を教えてください

関西の外国語大学を卒業しましたが専攻した語学では、就職口を探すことは難しいと考えたので、大学在籍時に、簿記専門学校に週二回ほど通っていました。そこで、最終的に簿記2級の資格を取得しました。経理は、どこの会社でも必要なので、人生で持っていて強い資格だと思ったからです。

大学4年での就職活動の時は、まだバブルの時だったので、苦労することなくすぐに就職先が見つかりました。化学薬品の会社で、経理課で働いてました。勤務年数は4年半です。その後転職し、別の会社でも経理を担当しました。そこは、貿易もしていたので、スペイン語を話すお客さんもいて、大学時代のスペイン語が役に立つことになりました。

その結婚をして会社を退職することになりました。

海外就職のきっかけと、海外での仕事内容を教えて下さい

主人の仕事の都合で家族でドイツへと移住となりました。ドイツに来てからは、まずドイツ語習得し、その後、第一子を出産しました。今まで働いてきましたが、子育てで外と接する機会が極端に減ってしまい、社会復帰したいという気持ちがどんどん高まっていきました。

ドイツのデユッセルドルフは、ヨーロッパでも有数な日本企業進出地で、たくさんの日本人が働く街でもあるので、日本人あての求人広告を見ることもよくあり、私もその機会を狙っていました。

子供が1歳半になったのをきっかけに、ある日系の会社で経理補助を募集しているのを見つけました。その会社で採用が決まりました。

 どのようなビザで滞在していましたか?ビザ取得の経緯や難易度は?

結婚が理由でドイツへ渡りましたので、配偶者ビザを取得しました。配偶者ビザがあれば、ドイツで働くのには問題はありません。この配偶者ビザは、無期限ではありません。3年後に更新に行かなければなりませんでした。

地域の外国人局に行って申請し、2つ3つ、役所の係の方との質問に答え、その後、ビザが更新されました。今では、無期限ビザを取得するのは、語学習得、テストを受けて、という過程を通ってからになりますが、2000年までは、それほど難しくはありませんでした。

普段、不愛想な役所の人が、私になんだかんだと質問してきたのは、私とのドイツ語での意思疎通を試していたんだろうな、と後になって思います。

渡航先での1ヶ月の生活費(家賃・光熱費・食費・生活費・貯金など) を教えてください

消費税は、食品7パーセント、それ以外の物19パーセントですが、物価全体が日本に比べると安いので、食費は一か月で家族5人で6万円くらいでなので安いと思います。

家賃は、住んでいる場所によります。今、不動産ブームがあるドイツでは、ベルリン、ミュンヘンなどは、非常に高いです。デユッセルドルフも、今では安くはありません。20年くらい前は、75平米プラス納屋付きのところで、家賃は370ユーロくらいだったでしょうか。今はもうそこには住んでませんが、500ユーロくらいになると思います。

海外就職・海外移住して大変だったことを教えてください

私はドイツ人の主人がいるので、何かあるごとに相談できたり、どう対処すべきかアドヴァイス受けることができたので、良かったと思います。旧西ドイツの地域に住んでいることも、日本人のようなアジア人には住みやすいと思います。

今も、ドイツ人チームの中で働いていますが、自分のリアクションをわかるように表現するようには心がけてます。ちょっとしたスモールトークができるように、ニュースなどにも耳を傾けたりして、世の中の動きをキャッチするようにしています。

海外で働いて良かったと思うことを教えてください

私の場合は、結婚で海外移住となったので、結婚で家にじっといても仕方がないので、外との接触が欲しいから働く場所を探したのですが、こちらで日本人ではない人たちと接することで物事に一つしか正解がない、ということは少ないんではないかと考えるようになりました。

日本では当然とされていることも、別にそのやり方でなくても、うまくいくことがたくさんあり、そのあたりが、目からうろこ、みたいにおもしろいです。事象、物事に対して多面的に見ることができるようになったんではないかと思います。

海外で就職を考えている方にアドバイスをお願いします

今、世の中はグローバルになり、私のみの周りでも、国際結婚ではなく、日本企業の駐在員でもなく、自分の意志で海外に飛び出してきた日本人夫婦がたくさんいます。

会社では、最初は英語でやり取りしていたんだと思います。今は、ドイツ語を習得されて、それなりに会話をしています。こちらで仕事をすると、もちろん、苦労することもたくさんあるかと思います。ですが、サービス残業など、日本では当たり前に行われていることから解放されます。有給休暇も心置き無く消化することができます。

海外就職でも、日本人個人事業主の就職先では、日本人の気の良さを悪用しているところもありますので、気をつけましょう。

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