• 最終更新日: 2018.03.30

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外資系企業に転職する時の面接で気を付けたい10のこと

書類選考が通過したら、いよいよ面接になります。外資系企業の面接は初めてという方も多いのではないでしょうか?今回は、外資系企業に転職する際の面接で気をつけておきたい10つのTipsをご紹介いたします。

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1. 経営陣・人事部が採用活動する意図を探る

転職活動をしている人は、採用活動は転職を成功させるという目的でしか見ていないときがありますが、同時に、なぜこの企業は採用活動をしているのか?どういう人材を求めているのか?という企業側の立場で考えてみましょう。

逆の立場で考えることによって、自分がその企業にどのような場面で、もっとも活躍ができるのかということを考えることによって、面接の際も、なぜ転職するのか、どうしてこの企業を希望しているのか、ということが明確化されます。

2. 一般的な質問とその返答を自己採点する

予想される、ありふれた質問に対しての返答をあらかじめ準備しておくということはとても大切なことです。また人事担当者に、個人面接かグループ面接かということをあらかじめ確認することも問題ありません。

肝心なことは、インタビューですぐにレスポンスできるように、あらかじめストーリーを考えておくことです。丸暗記する必要はありませんが、ポイントを押さえて、会話を発展させる技量が必要になってきますので、臨機応変に対応できるように対策をしておきましょう。

3. 服装や身だしなみも重要

外資系企業では見た目を重視するケースも多くあります。面接に限っては言うまでもありません。最低限のマナーとして、自分の体型に合っているもの、清潔であること、身だしなみとして面接にふさわしいものを身に付けるようにましょう。女性に関しては、アクセサリーやジュエリーは最小に抑えたシンプルなものにしましょう。

あまり気にしない方もおられるかもしれませんが、面接前には、歯磨きを行い、マウスウォッシュをしておくべきでしょう。自分の口臭は自分ではわかりづらいものですが、予想以上に他人は口臭に敏感です。不快感を感じられるようなことで不採用ということにならないよう、最低限のマナーを心得て面接に挑みましょう。

4. 時間厳守!面接には万全の準備でリラックス

面接に遅れてしまうということは言い訳がききません。ちょっとしたことで面接に遅れてしまうということがないように、面接場所には予め、足を運んでおき、どれくらい時間がかかるか調べておきましょう。また余裕をもって到着できるようにして、早くついた場合は、面接までに心を落ち着けておきましょう。

また面接の前日には、履歴書やレファレンスリストを余分にコピーして、荷物をまとめておきましょう。筆記用具や必要な場合は、タブレットなども準備しておきましょう。当日、面接会場では、携帯やスマートフォンの電源を念のために切っておきましょう。

5. 第一印象で好印象を与える

面接においてきわめて重要なことは、礼儀正しく、受付から面接担当者に会うまでの間、誰に対しても心のこもった挨拶ができるということです。スタッフは応募者がメンバーとして一緒に働けるかどうかを見ています。もし面接の場で、無礼だったり、横柄な態度をとっていると、一緒に働きたいという希望がなくなります。

面接においては、第一印象が重要であるということを、常に念頭においておきましょう。面接においては、数秒で勝敗は決まると言われています。まずは、服装、時間通りに来ているかどうか、面接官が挨拶した時に、立って笑顔で返答できるかどうかなどの基本的な部分です。

採用担当者は、この最初のステージで、応募者がどれくらいポジティブな態度で面接に応じているかを見ています。研究によると、面接官は、面接の最初に20分で合否を決定しているというデータもでています。



6. 面接は正直に、簡潔にポイントを押さる

一旦、面接が始まると、成功の鍵は、あなたのレスポンスと、そのレスポンスの質にかかってきます。面接官の質問には、正直に答えるべきでしょう。

尚且つ、自分のスキルや経験を十分に主張することも大切です。ですが、ポイントとして抑えておきたいことは、「簡潔でポイントをおさえているか」どうかです。一般的な質問に対して準備していた返答を長々と話してしまうのは控えたいところです。

7. ボディランゲージの重要性

面接の返答は完璧でも、乏しいボディランゲージでは魅力も半減してしまいます。日系企業ではあまり、重要視されないボディランゲージですが、外資系企業の面接担当官は、ボディランゲージまで見ています。

効果的なボディランゲージは、常に笑顔で、視線を合わせて、姿勢も良く、優れた聞き手で、うなずいたりすることです。もっとも避けるべき言動は、恥ずかしがったり、距離を置いたり、落ち着きのない言動をすることです。

面接では当然のことですが、普段の癖がでてしまう応募者も多いと面接官は口を揃えて言います。ぜひこの機会に、効果的なボディランゲージを研究してみましょう。

8. 的を射た質問をする

研究によると、面接官は応募者の質問に対しても、採用の判断材料とすることが多く、その質問の「質」が求められます。優れた応募者は予め質問する準備をしています。

もし質問できる機会を与えられた場合は、スマートな質問をして、他の応募者との差をつけましょう。

9. 自分を売り込んで、引き合いに出す

面接の受け答えも良く、経験もスキルもある優れた応募者がいつも採用されるとも限りません。あなたが営業として、あなたが売り込んできたものが、会社に求めるものであり、解決することであれば、その面接も成功する可能性が高くなります。

営業経験のない方も、面接の場合は、営業担当になった気分で、自分を売り込んで、他の応募者との引き合いにだせるようにすることも、面接を勝ち抜く重要なポイントとなってきます。

10. お礼のメールを送る

当たり前のことにはなりますが、面接後には面接の機会を与えていただいたことに感謝をするという意味で、お礼のメールを送りましょう。最後まで、気を抜くことなく、他の応募者との差を広げないためにも、一般常識のマナーを忘れないようにしましょう。

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