ポーランドで働くには?日系企業の駐在員求人や現地採用の就職事情とビザ申請について

第一次世界大戦末期に、日本による人道援助が、今でもポーランドの学校で教えられていると言われています。そんなこともあって、ヨーロッパの中で最も親日国家なのが、ポーランドだと言う人が少なくありません。首都ワルシャワやポーランド最古の都市の一つとされるポズナンの可愛い街並みは女性に特に人気です。

そこで、そんなポーランドで働く際に当たって、知っておくと助かる就労ビザや就職事情と求人についてご紹介致します。



ポーランドで働くには?ポーランドの就労ビザについて

ポーランドへ旅行目的で入国する場合、日本国籍のパスポートを持っていれば、180日以内で合計90日までの滞在がビザなしで可能です。また、EU以外の国籍を持つ外国人がポーランドで働くには、就労ビザに該当する労働許可証の取得が必要です。

ポーランドの就労ビザの種類や期間について

最長1年の労働ビザの有効期間を超えてポーランドに滞在予定の場合は、一時在留許可証の取得が必要なので注意しましょう。労働許可の有効期間は最大3年ではあるものの延長も可能で、事業者で役員待遇の外国人の場合は、最大5年間取得が可能です。外国人の労働許可証は県庁単位で発行し、A~Eの5タイプがありますが、以下ご説明致します。

タイプA

本社に支社や工場等いろんな形態の経済活動拠点をポーランドに持つ事業者との労働契約を基に、ポーランドで就労する場合で、主に現地採用が該当します。

タイプB

登記されている事業者や会社の役員、または合資会社または株式合資会社においてのジェネラルパートナーとして、1年に合計6カ月以上ポーランドに滞在する場合に適応されます。

タイプC

外国法人社員としてカレンダーで30日以上、ポーランドにある支社・工場へ派遣される場合に適用となり、海外駐在員が対象となります。

タイプD

ポーランドに支社・工場等がない外国法人の社員として、サービスの輸出を含む一時的・臨時的サービスを提供する場合に、適用とされそうです。リエゾンオフィスと言った連絡事務所等、立ち上げ段階等で働く場合に該当となるでしょう。

タイプE

タイプB~Dの3つのタイプと異なる目的のため、外国法人の社員として、半年間に30日以上ポーランドへ派遣される場合に、適用されます。

ポーランドの就労ビザの申請について

ポーランドで働くには、労働許可証と別に一時在留許可証が必要ですが、ひとまとめに出来ます。1つの許可証が外国人に滞在許可と労働許可を与える申請方法を利用出来るケースもあるので、詳細は勤務先の会社の総務や人事のスタッフに尋ねてみましょう。なお、政府機関が発行した永住許可証に加え、ポーランドのEU長期レジデンス許可証を擁する外国人は、労働許可証の取得は不要なので助かります。

ポーランドの就労ビザの申請の難易度

ポーランドの就労ビザの申請の難易度が高いとあまり耳にしたことはなく、比較的就労ビザも解りやすいように区別化されています。ビザ取得日数が1週間以上で、費用も無料なので、受け入れる側が躊躇する大きな材料が一つ減ります。

就労ビザタイプA~Eのほかに、労働許可証タイプSと言われる季節労働許可を取得することも出来ます。観光業や農業、園芸業等規則によって定められたインダストリーで、就労する外国人に適用され、うれしい就労ビザの一つと言えます。

ポーランドの就労ビザの申請に必要な語学力

ポーランドの就労ビザの申請に必要な語学力の定めがあると、聞いたことはありません。公用語はポーランド語ですが、英語は小学校1年からの履修科目となっています。第二外国語としてドイツ語やフランス語、ロシア語等があり、仕事ではどの言語が必要なのか、会社や職種によって異なります。傾向としては40代以上がロシア語、40歳以下の人たちは英語を話す人を多く見かけられます。



ポーランドの就職事情と求人について

日本貿易振興機構(ジェトロ)のホームページによると、ポーランド進出の日系企業進出数は約300社、在留邦人数は1,700人近くに上ります。小学部と中学部で構成されるワルシャワ日本人学校やポーランド日本人会があるので、安心です。日本からポーランドへの主要輸出品目で多い順に並べると、一般機械・輸送用機器・電気機器になります。

日本の主要輸入品目は、輸出品目に同じ内容になるので、説明を省略します。そこで、ポーランドの駐在員求人や現地採用などついてご紹介致します。

日本におけるポーランド系企業

豚肉、牛肉などの食肉生産が盛んなポーランドですが、食肉加工機械メーカーの日本における販売代理店が東京にあります。また、日本ではそんなに馴染みではありませんが、ポーランドは実のところIT大国でもあり、世界的人気なリーズナブルなネットワーク監視のソフトウェアを日本でも販売しています。

ノヴィッキ社

ヨーロッパ有数の食肉加工機械メーカーのノヴィッキ社の日本現地販売代理店が、東京都世田谷区弦巻にあるので、見逃せません。世界70カ国以上の国々に販売ネットワークを広げ、日本市場では、株式会社ラディクスがノヴィッキ社の製品を取り扱っていています。世田谷区弦巻が営業部門で、兵庫県の尼崎市内に技術部門のブランチがあります。

アドレムソフトウェア

ネットワーク監視のソフトウェアを開発したのが、IT大国ポーランドのアドレムソフトウェア社です。導入が難しくなくてリーズナブルなことで、現在80カ国以上に顧客を持つほど世界中から愛されているアイテムです。日本の総販売代理店である「株式会社情報工房」は、東京都品川区東五反田と大阪市北区にオフィスを構え、官公庁・製造業・情報通信業をはじめ、幅広い分野に導入しています。

UEG(ウーサーエジェッタ)

ポーランドは、ファッションブランドの海外進出が盛況となっていて、その中で日本に進出いているのがUEG(ウーサーエジェッタ)です。デザイナーであるミハウ・ウォエフスキが立ち上げたブランドで、2016(平成28)年にプーマとのコルボレーションによるスニーカーやウェアが発売されました。日本では正規代理店であるアルディ ヴァーグのほか、各種通信販売でも商品を手に入れることが出来ます。

ヴェーデル

ポーランドの有名菓子ブランドのヴェーデルは、2010(平成22)年に世界第3位のチューインガムメーカーであるロッテグループに、買収されました。ロッテグループによる本格的なヨーロッパ進出戦略の中核事業として位置づけられ、主な人気商品では、「鳥のミルク」や「ホットチョコレート」が挙げられます。ヴェーデルのチョコレートが日本では、通販で買う事も出来ますが、人気のために売り切れになることが多いです。

ポーランドの現地採用

4人家族の食費が1週間で3~4千円ぐらいで済むと言うので、如何にポーランドの物価が安いのかが解ります。仕事の見つけ方としては、転職エージェントの活用と同時に日系企業の現地法人に直接連絡をすることです。現地採用でも本人のやる気と努力次第では、日本本社採用の駐在員待遇になることが、ポーランドでも珍しくありません。

製造業関連

ポーランドには、いろんな業種の日系企業が進出していますが、中でも日本の強みとされる製造業が目立ちます。エンジニア関連だけでなく、セールスマーケティングの職歴があれば、自身を売り込んでみるのもいいかもしれません。特にポーランドの地政学上、ドイツ語かロシア語が出来ると、付加価値が高まりそうです。エンジニア関連にしては、外国語以上に技術のレベルがウリになるでしょう。

日本食レストラン

首都ワルシャワには300店舗以上の日本食レストランがありますが、日本人オーナー経営の店は、数えるほどしかありません。現地採用のポイントとなるのが、ポーランドの就労ビザを取得して貰えるのかが、一番となります。語学が不問のケースもありますが、地元のスタッフと程良いコミュニケーションを取るためにも、少しでもポーランド語を覚えましょう。

日本語教師

ヨーロッパで最も親日国と言われるポーランドには、日本語教師の需要があります。仕事の探し方としては、日本語教師に特化したサイトだけでなくミクシィ等のSNSの活用も効果的です。女性に人気の職業ですが、需要はそれほど多くはないので、ポーランド日本語教師会をはじめ、思い当たるところに連絡を取ってみましょう。

ポーランドの駐在員求人

リクルートヨーロッパは、ポーランドにデータセンターを置いて、ドイツやベルギー等近隣諸国全域の求人をカバーしているので、お見逃しなく。また、ヨーロッパに強く、自身に合った日系や外資系の転職エージェントを活用してみましょう。ここでは、職種別にポーランドに進出している日系企業をご紹介致します。

バイク及び自動車メーカー

TOYOTA・本田技研工業・SUZUKI・ヤマハと言った、世界的に有名な日本が誇る会社の数々が、ポーランドに進出しています。トヨタの電動化技術とスズキの小型車・小型パワートレーンの供給と言った両社の強みを活かしたプロジェクトが、ポーランドで展開されています。日本メーカーは、いろんな業種で各社が連携を強化している動きがあり、ポーランドでも社交性のある駐在員が望まれます。

商社

三菱・三井・丸紅・伊藤忠商事・双日がポーランドに進出していますが、七大商社の一つに数えられる会社ばかりです。丸紅は、ポーランドで官民連携による、再生可能エネルギー導入拡大に向けたスマートグリッド実証事業を開始しています。

大手ゼネコン

鹿島建設・清水建設・竹中工務店がポーランドに進出し、いずれも日本では有名どころです。鹿島はポーランドの不動産会社スチューデントデポをこのほど61億円で買収したと、2019(令和元)年にプレスリリースされました。鹿島が欧州企業を傘下に置くのははじめてで、会社としては、海外で利益成長を目指しています。

そのほか物流関連に電気機器や食品メーカー、金融関連等多業種で、日系企業がポーランドに進出しています。

ポーランドで働くには?就職の進め方について

それでは、ポーランドで働くにはどのような情報を集めて、どのようにして準備を進めていけば良いのでしょうか?

直接現地で自分自身で働き口を見つけることも可能ですが、ポーランドである程度、長期的に働こうと考えている場合は、雇用主を見つけて、まずはビザの申請をしなければなりません。ポーランドで長期的に働く場合は、vに支店がある日系企業に応募する方法が、もっともメリットが多く、ビザ申請に関してもスムーズに進むのではないでしょうか。

ポーランド系企業の求人は、一般公開されている企業は非常に少なく、自分にあった職種を見つけることが難しい状況ですが、海外勤務に関しては非公開案件も多く存在しています。この非公開案件を見つけることで、自分にあった企業を紹介してもらうことが可能です。

非公開求人の情報を集める

海外就職を進めていく中で、よい求人を見つけるには、「転職エージェントから非公開求人の案件をオファーを集める」ことが一番良い方法になります。

転職エージェントでは、一般的な転職サイトでは見つからないような条件の良い求人を、エージェントが集めてきてくれて、優先的に紹介してくれることが最大のメリットです。

転職エージェントに登録することから採用されるには一切費用が発生しないので、外資系企業や海外就職に成功された方の例としては、「外資系や海外勤務に強い大手転職エージェント」に登録する方が、圧倒的に多いのが現状です。採用した企業から手数料をもらうため転職エージェントも、かなり親身になってサポートしてくれます。

外資系企業や海外就職に強い転職エージェントとして、求人件数が圧倒的に多いのは、20代・30代の転職・グローバル&海外就職に強い「ランスタッド」 、国内最大手の「リクルートエージェント」 になるので、この2社は必ず押さえておきましょう。

現地密着型の求人情報では、ポーランドの日系企業では、どのような仕事があるのか、また給料の相場などをチェックしても良いでしょう。

最後に

ポーランド生活の一番の魅力は、夏が涼しく冬は暖房が快適な、気候と言われています。ワルシャワやポズナンに加え、中世の街並みがそのまま残されている世界遺産のクラクフやまるで映画のセットのような街並みのグダンスク等魅力的な街がいっぱいです。

一歩郊外に出ると牧歌的な風景が広がり、自然にも恵まれているのがポーランドです。そんな人気の要素満載のポーランドでの就職は、転職エージェントの活用が最も効果的です。

外資系企業、海外就職、グローバル企業に強い転職エージェント

「外資系企業」「海外勤務がある企業」へ転職したい方の中には、どのようなステップで応募すればいいのか悩まれる方も多いと思います。直接、会社のオフィシャルサイトで採用情報を記載されている企業もたくさんありますが、外資系企業や海外勤務のあるグローバル企業へ転職される方の大半は、「転職エージェント」を利用して転職される方がほとんどです。外資系企業・海外勤務のある企業へ転職する際には、それに特化した転職エージェントがあります。

20代・30代の転職・グローバル・海外就職に強いランスタッド

ランスタッドは、1960年にオランダで創業された世界最大級の総合人材サービス会社です。世界39の国と地域に4,700以上の拠点を持ち、50年以上にわたり培ったノウハウと信頼のある転職エージェントです。

日本国内に136拠点あり、20代〜30代第二新卒の転職サポートに実績があります。グローバル企業、海外勤務、外資系企業の取り扱いも多数。相談は全て無料。

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外資系アパレル・ラグジュアリーブランド求人に強いクリーデンス

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担当コンサルタントと企業ごとに合わせた面接サポートもあるので、外資ブランドを初めて目指す転職者にとって手厚いサポートです。相談は全て無料。

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