タイ現地採用の給料や生活費について|タイで働く現地採用体験ブログ vol.2

タイでの生活は、日本人の外国暮らしにとって外国の中でとても過ごしやすい国のひとつの上位に挙げられています。特に日本人が多いバンコク界隈では、冬がないこともあり、生活面でシビアに感じることもないでしょう。

今回は、タイで現地採用で働いている方のブログ第2弾「タイ現地採用の給料や生活費」についてご紹介致します。



タイ現地採用の地域別の住居費や生活費は?

実際の生活を数字で挙げて説明すると、BTSスカイトレインやMRT(地下鉄)で、現地採用の人たちは1万バーツ前後です。エカマイ駅やラチャダーピセーク通り沿線上の駅周辺が昔から人気で、シーロム界隈でも手頃な家賃のアパートがありますが、美味しいレストランが多く誘惑に弱い人には少し辛いです。

近年日本人が増えているのは、ウドムスック駅やバンナー駅界隈で、求人同様にアパート探しで参考になるのが中国語の新聞です。バンコク市内の交通の便がいいところで、コンデションがそれほど悪くないアパートでも5,000~7,000バーツぐらいからあり、契約も日本ほど複雑ではありません。

ちなみに中国語の新聞に掲載されている物件は主に、ヤワラートで知られるチャイナタウンやラチャダーピセーク通り沿いの駅近くなどです。タイ語は出来ない場合は、英語か中国語を話せるスタッフがいるので、下見に行くのもいいでしょう。

タイのアパートでは一般的に敷金礼金に当たるのがデポジットと呼ばれる保証金が家賃2ヶ月分必要とされ、退去時に補修費が引かれた上で、おつりを受け取ります。自身としては家賃が最初の就職先では会社の寮だったので無料、それ以外はランシットでは月4,000バーツ、バンコク市内では月7,000バーツ程度でした。

中国語の新聞や口コミを元に歩いて探し回りまわりアパートを見つけましたが、補修費が差し引かれることなく、デポジットから退去月の水道光熱費を差し引いて戻って来ました。水道光熱費は目安として1,000~3,000バーツで、主に冷房代の使用量が金額に反映されるケースが多く、暑さに強い私はかなり安くすみました。

タイ現地採用の平均的な給料の目安が50,000~60,000バーツなので、日本食三昧や頻繁に飲みに出掛けない限り、比較的悪くない生活が出来ます。家賃と水道光熱費に加え、ADSLなどパソコン環境が必要な人は、その分別途掛かります。月収からアパートの暮らしに関わる費用は、半分以上から3分の2程度残ります。現地の食事は日本の物価の3分の1程度なので、日本食を時々食べに行くことも充分可能です。

タイの食事は口に合うものも少なく、給料が平均を下回る場合でも、それほどタイトな生活とは言えないほどです。そこで、職種別と自身や友人の体験を交えながら給与の詳細について掘り下げてみます。

ローカル系の会社の給料は月50,000バーツ程度

最初にタイで働いたローカル系の会社では、月収が50,000バーツでしたが、ラッキーな点がいくつかありました。家賃と水道光熱費は無料で、会社の前の寮に住んでいたので、通勤時間は1分です。食事に関しては、寮の中に社員食堂はあり、相当リーズナブルな料金で利用できます。目安としてはバンコクのローカルレストランの半分ほどの料金なので、日本の6分の1ほどと考えていいでしょう。

月収から所得税や社会保険料などが1割程度差し引かれ、毎日の食費や夜のビール代を引いても土日だけで月4万バーツ使えましたが、貯金も結構出来ました。寮と言ってもタイ人はきれい好きな上に、身体のメカニズム的には日本人より一回り細くて小さいこともあって、部屋にお手洗いがある場合が多いです。

ローカル系の会社の寮は、各部屋にシャワーとトイレが付いていたので、コンデション的には日本よりタイの方が少し良いと思えました。治安に関しては台湾華僑系のグループ会社と工場が局在するエリアで、ガードマンの質も高いことで、頗る安心して暮らせました。今からタイで働く人にとって、寮や社員食堂付きのところは、おすすめです。日本人が少ない環境で暮らせるか、或いは何らかの外国語でコミュニケーションが取れる人には特にそうです。

経験やスキルによっては給料も少し高めな上に優遇される

月収5万バーツはタイ人のマネージャーでも上のレベルの人たちと同じぐらいなので、決して悪いわけではありません。工場管理や製造の経験があれば、更に月収が高くなることが、最初のタイの職場でよく解りました。

同じセールスでも課長クラスで日本でも同様の管理職経験がある男性月収7万バーツに加え、社用車支給でガソリン代も会社支給です。本人曰くもう少し高いと満足するのだがとのことですが、新しい会社に移るのにも環境が変わるので、二の足を踏んでしまいます。

日本の食品関連の会社の重役兼工場長だった70歳の男性は月収10万バーツで、社長の計らいにより、昼ご飯には女中さんから日本食か中華料理を作って貰っていました。バンコク市内のホテル住まいで、会社までは社用車による送り迎え付きです。



タイ現地採用の職種やポジション別の給料

タイ現地採用で最も多い職種の一つに挙げられるのが、男性がセールスで女性がカスタマーサポートですが、仕事内容はそれほど大きな開きがありません。月収が5万~6万バーツが相場で、マネージャーでも課長クラスになれば7万~10万バーツと言われています。自動車営業経験など、セールス対象のものがタイ経済の成長とリンクしているものであれば、おのずといい条件の求人が出ていたりします。

IT関連は月収が5万~10万バーツ、中には13万バーツと求人の待遇面で幅が広いです。工場管理経験者で工場長募集の案件では月に10万バーツ以上で中には15万バーツもあり、品質管理やエンジニアは、6万~8万バーツです。

技術者や工場関連の仕事であれば、求められる語学力も高くないのは、タイも昔から例外ではありません。単語を並べるだけでも何とか通じる英語のレベルでもタイ社会は、目上の人で管理職であれば、耳をしっかり傾けます。同様に日本語の通訳が勤務中に付く場合があるので、求人要項に記載されていれば、面接の時に再確認されると良いでしょう。

ホテルや旅行会社は4万~5万バーツぐらいからスタートになります。相対的に見てサービス業よりも技術者やIT関連の方が、収入が高いのはタイも同じのようです。待遇面では給料以外にも家賃補助があるのか、直接会社での面接で聞きにくい場合には、就職エージェントに近年の賞与実績を尋ねてみるのもいいでしょう。

シーロムの旅行会社では月4万バーツ

暫くシーロム界隈でタイの華僑系オーナーが経営する旅行会社で働いていましたが、月収は4万バーツでした。社長は日本人で、昇給アップ率がいいのことでしたが、流石に公的な旅行業の資格を擁し経験者なのでちょっとしんどく感じました。

生活がしやすい国なので、タイの現地採用で働くこと自体の失敗と感じることあまりないにしても、給料面の確認でそう感じる人がいるかもしれません。特に経験や技術、外国語の能力が給料に反映されている場合があり、ましてバンコクは求人や比較の対象が少なくありません。

日本での経験があり旅行業務取扱主任者の有資格者であれば、むしろ就職エージェントや特化したサイトの活用が望ましいと言えます。近年は訪日外国人旅行を指すインバウンドの求人を多く取り扱っている会社もあるので、見逃せません。ただ、私のように東京から遠いところの地方出身者であれば、バンコクやシンガポールで現地採用を狙った方が、仕事が早く見つかることもありコスト的なストレスがありません。

日系や外資系の世界各国に展開しているホテルであれば、キャリアを積むことによって本社採用だと、待遇もかなり良くなります。ホテルや旅行会社の現地採用で給料のことは別にしてメリットを挙げるとすれば、経験を積めることです。旅行会社では手配関連のハンドリングなど事務的な仕事もありますが、出会いも多く人外交的な人には、特におすすめです。

給料ベースはチェンマイなど地方都市に比べると少し低めになりますが、その分家賃が安くなり、何よりも未経験者を募集しているところがあります。平穏無事とまでいかなくても比較的穏やかな日常が続くのがタイの通常の会社なので、旅行会社での勤務は変化のある生活を好む人にはたまりません。

日系の会社は月6万バーツ

ランシットのアパートメントの家賃が月4千バーツなので、生活は楽な方です。語学学校へ通っていたチェンマイ以外で私がタイで暮らした土地は、バンコクやナコーンパトム、それにランシットです。

同じセールスの職でも私は営業課長補佐で月収6万バーツ、直の上司の営業課長は月8万バーツです。課長は営業面だけでなく人柄も良かったので、現地法人の支社長やお得先の商社の人たちからの評価も高いです。

今まで働いた会社の給料を総合的に見ると、日系とローカル系の会社では、それほど大きな開きはありません。ほぼ同じぐらいか日系だと少し月収が高いところがありますが、ローカル系の会社の方が、全体的に職場が緩いと言った感じです。

会社が寮を手配してくれる、または家賃の負担があると現地採用の人間にとって、とても助かります。就職エージェントの人にその話をしましたが、私みたいな考えのタイプは現地採用の半数に満たないそうで、多くは便利なバンコク都心での生活を望むそうです。

タイにおける日本語教師の給料

タイの日本語教師の未経験者の月収は2万5千バーツ~3万バーツで、時給計算の場合もあります。チェンマイなどの地方都市での勤務の際には、比較的きれいな寮の一室が無料で利用できることもあります。

日本語教師養成講座修了者は一般的に東南アジア全体として言えることですが、資格取得者のカテゴリーに含まれます。資格取得者や経験者の月収は3万5千バーツ~5万バーツで、大学の日本語教師のような権威のある職場での勤務だと更に給料がいい場合があります。

タイにおけるコールセンターの給料

バンコクのコールセンターは、月収3~4万バーツと一般的に言われ、経験や語学力だけでなく年齢も不問のケースが多いようです。21世紀に入りアジアで働く日本人が増える中で、コールセンターは海外就職の登竜門とされ、代表的な勤務地が中国の大連でした。その後は、タイのバンコクやマレーシアのクアラルンプール周辺やペナンに、コールセンターの事務所が次々に開設されました。

マレーシアは、英語や中国語などの外国語手当が付くインド系の会社などがあるので嬉しいです。特に東南アジアの言語の中でもマレーシア語と兄弟言語であるインドネシア語は、日本人にとって最も習得しやすい外国語のひとつです。幸いにもマレーシア語とインドネシア語は、日本語やタイ語と似ている単語が多いです。バンコクのコールセンターで働いた後に、マレーシアで現地の言葉を覚えるのは、それほど苦労しない可能性が高いです。

マレーシアのコールセンターで働くメリットとすれば、外国語の習得次第で月収を上げることが出来ると言うことが、先ず第1です。次に公用語が英語なのでコミュニケーションが取りやすく、覚えやすいマレーシア語と華僑が多い国なので、食堂のメニューに書かれている漢字がある程度理解出来るでしょう。

それでもバンコクのコールセンターがいいと言う人が多いのは、やはりタイの居心地の良さと便利さにあるのでしょう。福利厚生として家賃が全額負担や一部負担など会社によって内容が異なるので、募集要項を参照の上、面接の際に確認してみてください。

タイにおける飲食店の現地採用の給料

世界各国で日本食ブームの昨今、タイはバンコクをはじめ、昔からラーメン店に和食のお店や居酒屋が多い国です。タイの和食の調理人の月収は5~8万バーツで、経験年数によって異なります。居酒屋の店長が月5万バーツ程度で、お店の切り盛りから魚をはじめ食材の仕入れかまで、まかされる場合もあります。

タイにおける美容師の現地採用の給料

日本採用である現地駐在員の奥様御用達の美容室の仕事で月4万バーツ~×2人分の条件で働いている美容師カップルを見かけたこともあります。現地採用も技術者からセールス、日本語教師やコールセンター、調理人や美容師に至るまでいろんな職種の日本人がタイで暮らしています。

現地の美容室が不安という方も多く、タイでも日本人美容師にカットしてもらう日本人も少なくありません。日本の美容師免許、そして技術力はタイでも重宝されます。



タイ現地採用の求人の給料や条件についての注意点

給与面の月収や賞与実績と家賃補助に加え、帰国をしたいと思っている人が気になるのが、年1回ほど支給される日本までの往復航空券です。たまにそう言ったケースが求人要項に記載されていることもあるので、お見逃しなく。特にコールセンター案件で見かけたことがある人が多いでしょう。

タイ現地採用の給料で、ほとんどの人が現地で生活するのに困ることはないと言われています。一般的な月収ベースだとむしろ日本よりエンゲル係数が、高くなっている人が多いと言っても過言ではありません。ちょっと低めの給料の場合は家賃補助が付くのかの確認を行い、家賃が安めのアパートに暮らすのは、日本とほぼ同じ感覚です。

エンゲル係数が気になりますが、タイ人は一度に食べる量が少なくて、タイ米はジャポニカ米より植物繊維が多いです。唐辛子を使った料理が多く、食生活の要因からして一般的に、タイ人の方が日本人より一回り小さく細いです。私はタイ人化しましたが、それでもバンコクは美味しいお店が多いので、中には日本にいる時より身体の安定感を増した人も中にはいます。

これからバンコクを目指し暮らすことを考えている人で語学力に不安がある場合は、老舗の日系の不動産会社を利用してみるのもいいでしょう。最初海外生活が不安だった頃が懐かしく感じる日がいつか来ますが、大らかな国と言ってもくれぐれも外国なので、あまり油断しすぎないこともお忘れなく。

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