【カナダ・バンクーバー海外就職体験談】1年間の就労許可付きの学生ビザから挑戦(30代女性・飲食店勤務)

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海外就職を考えられている方にとって、すでに海外就職・海外移住された方の体験談は非常に貴重なものです。今回は、カナダ・バンクーバーに海外就職された経験のある30代女性・飲食店勤務の方に、海外就職体験談を語っていただきました。



「海外で働きたいけど、何から始めればいいか分からない…」そんなあなたに。 海外勤務の支援実績が豊富な転職エージェントが、非公開求人や現地情報をもとに、国内の有名外資系企業や日系グローバル企業の案件から、将来的に海外勤務できる可能性が最適なキャリアプランをご提案します。

海外に渡航するまでの日本においての経歴(仕事、経験、学歴など)を教えてください

東京の4年制大学では、外国語学部英語学科に所属していました。大学卒業後、ダイレクトマーケティング関連の日系の会社に新卒で入社しました。

しかし、残念ながら面接で聞いていた仕事内容と乖離があったことと、社風等がいまいち自分に合わず、2年目に退社しました。その後、派遣の仕事でつなぎながら、良い会社を捜し求めた結果、日系のコンサルティング会社に入社することができました。そこで7年半ほど勤め、カナダ移住を決意し退社しました。

海外就職のきっかけと、海外での仕事内容を教えて下さい。

元々、英語圏の大学に行ってみたいと思っていましたが、日本のキャンパスライフも捨てがたく、海外の大学入学は断念しました。大学3年生の時に海外留学を経験することができたので、一応、海外の大学で学びたいという目標は達成できました。

そして、いつか英語圏で仕事をしてみたいとずっと思っていました。日本での仕事の仕方、会社との付き合い方などは、いろんな会社で見てきて、うんざりしていたので、新しい働き方を求めて思い切って移住しようと思ったのがきっかけです。

カナダでは、最初からオフィスワークに就くことは困難かと思い、飲食店からスタートしました。日本でパン屋でパン製造に携わっていたこともあり、カナダでもカフェベーカリー等、何か所かで働いてきました。

どのようなビザで滞在していましたか?ビザ取得の経緯や難易度は?

カレッジの学生として移り住むのが最も賢いと思ったので、1年間の就労許可付きの学生ビザを、日本のエージェント経由で取得しました。必要となる英語のレベルは、入りたいカレッジによって異なりますが、ある程度の英語ができれば、カレッジ入学もビザ取得も、難易度は高くありません。

そのビザが切れる前に就労先を決めれば、就労先でその先のビザ取得をサポートしてくれる制度があることを調べていたので、なんとかなると考えました。



渡航先での1ヶ月の生活費(家賃・光熱費・食費・生活費・貯金など) を教えてください

バンクーバーは、東京よりも物価が高いです。ダイソーがありますが、販売価格を日本円換算すると全品、税抜きで180円以上です。税は買う物によりますが、最大で12パーセントかかります。

特に近年の不動産価格の高騰により、賃料は驚くほど高いです。ダウンタウンは特に高く、治安も悪くはないですが最高ではないので、私を含め、ダウンタウン以外のところに住んでいる人が多いです。

1か月の生活費は、がんばって節約して、すべて込みで15万円弱くらいです。家賃には、大体、光熱費とWiFiが含まれていることが多いので、計算がしやすい、かつ、手続き不要で助かります。

海外就職・海外移住して大変だったことを教えてください

今でもずっと困っていることは、体調不良になったときに、日本のように、すぐに行ける内科、耳鼻科、眼科などがないことです。まずはウォークインクリニックというところへ行き、何を専門にしているかもよく分からない医師に、とてもテキトーに診察され、テキトーな薬を処方されるのが一般的です。

総合病院や専門医に診てもらうには、そのウォークインクリニックからの紹介状が必要で、その紹介状をもらうためには、かなりの重度の体調不良でないとならないです。

そして、やっと紹介状がもらえて、総合病院の予約を取ろうとすると、大体、診察まで3か月待ちです。健康面に不安がある人は、ファミリードクターと契約をするか、渡航をお薦めしません。

海外で働いて良かったと思うことを教えてください

東京の殺伐とした丸の内で会社勤務をしていた自分からすると、バンクーバーでの仕事経験はすべてが良いです。決まった勤務時間を超えて働く人はほとんどいなく、夕方は4時過ぎに帰宅ラッシュが始まります。

働きまくることに美徳を感じない文化で、むしろ、家族やプライベートを優先させることが当たり前なのが良いです。敬語も日本語ほど無いので、目上の人たちともフランクに接することができ、息が詰まることがありません。

服装も自由で助かります。ネクタイを締めている人やヒールを履いている人なんて、ほとんど見ません。些細なことですが、毎日のことなので、これら全てが精神衛生上、とても良いです。

海外で就職を考えている方にアドバイスをお願いします

どこで何を達成したいかにより、踏むべきステップが変わってくるとは思いますが、確実に言えることは、日本にいても英語は勉強できるということです。現地に行って日常で聴いていれば、英語力は自然と伸びるものだというのは幻想で、本当に伸びません。

現地でしかできないことがたくさんあるので、日本でもできる語学力アップ、行きたい街や会社の下調べなどは、確実に終わらせておきたいところです。また、日本はいまだに学歴社会で、一度、レールから外れると肩身が狭いことがありますが、カナダやアメリカは、そんなことは気にしません。

いろんな人種やバックグラウンドの人がいて、みんな違うのが当たり前なので、なんらかの理由で日本では働きずらい人も、欧米では働きやすいと思います。ただの真面目な日本人ではなく、明確な自己アピールはできる人になっておくのがよいと思います。

海外就職、グローバル企業、外資系企業に強い転職エージェント

「海外勤務がある企業」「外資系企業」へ転職したい方の中には、どのようなステップで応募すればいいのか悩まれる方も多いと思います。直接、会社のオフィシャルサイトで採用情報を記載されている企業もたくさんありますが、外資系企業や海外勤務のあるグローバル企業へ転職される方の大半は、「転職エージェント」を利用して転職される方がほとんどです。外資系企業・海外勤務のある企業へ転職する際には、それに特化した転職エージェントがあります。

海外就職・グローバル案件・外資系の転職案件に強く、サポートもしっかりあるので、今後、「海外勤務がある企業」「外資系企業」を目指す方は、登録しておさえておきたい転職エージェントになります。2〜3社に登録をしてセカンドオピニオンを持たれることをおすすめいたします。

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