• 最終更新日: 2019.03.23

  • 中南米

メキシコで働くには?日系企業の駐在員求人や現地採用の就職事情とビザ申請について

ダイバーシティと言われる、いわゆる多様性の文化や考え方が本来日本にある中で、人々の暮らしにも良い影響を与えています。外国での就職に関しても欧米からアジアやオセアニアと裾野を拡げ、今では中南米にも注目が集まっています。

親日家が多くて物価が安いことで知られるメキシコは、日系企業も数多く進出し、人気の国の一つに挙げられるようになりました。アメリカで暮らすヒスパニック系を指す、ラティーノと呼ばれる人たちの中の約6割がメキシコ人になりますので、今後益々目が離せません。インターネットの発達により、今では日本にいながらにしてもメキシコでの仕事探しが出来るようになりました。

ここでは、知っておくと便利なそんな注目されるメキシコの生活情報や基本概要について、ご紹介致します。



メキシコの基本情報について

メキシコの日曜日の20時00分が、日本の月曜日の11時00分になりますので、時差が15時間です。サマータイムが適用される期間は、時差は14時間ですので、気を付けましょう。

メキシコは経済ニュースでもよく耳にするNIES(新興工業経済地域)の一つに数えられ、公用語はスペイン語です。ここでは、知っておくと助かる、メキシコで生活する上に当たってのお役立ち情報について、順を追ってご案内致します。

メキシコの概要

人口約1億3千万人のメキシコは、面積は日本の約5倍の広さを誇り、世界第14位です。スペイン語圏では最も多い人口を擁し、GDPはアルゼンチンを上回る中南米第2位です。正式国名はメキシコ合衆国ですが、ここでは、馴染みやすいこともあって、メキシコと表記致します。

メキシコの主な民族は、スペイン人とインディヘナの混血のメスティーソと呼ばれる人たちが、国民の人口の約6割を占めます。先住民族のインディオが25%、スペインをはじめイタリアにポルトガやドイツなど、植民地時代に移住してきた白人の末裔が14%に上ります。また、日系やフィリピン系と言ったアジア系とアフリカ系のメキシコ人が、1%ほど暮らしています。

メキシコにおける宗教の割合は、人口の8割弱のローマ・カトリックが最も多いです。プロテスタントが1割ほど、仏教にユダヤ教やイスラム教などそのほかの宗教が5%です。メキシコ・カトリックは、本来メキシコに存在していた先住民の土着信仰と融合したものと、知られています。

日本貿易振興機構(JETRO)のデータによると、メキシコ進出の日系企業数は約1,200社、在留邦人数は11,000人をやや上回る程度です。日本からメキシコへの主要輸出品目は、自動車に音響映像機器の部品や鉄鋼のフラットロール製品、金属加工機などが挙げられます。メキシコからの日本への輸入品目は、電気や科学工学の機器に加え、豚肉にフルーツや非鉄金属鉱など多彩です。

メキシコシティのあるメキシコ盆地の北西には、メキシコ中央高原地帯の意味を持つ、日系企業が多く進出する標高2千メートルを超える、バヒオと呼ばれる地域があります。大穀倉地帯のバビオの代表的な都市に、ハリスコ州の州都のグアダラハラが挙げられます。また、首都のメキシコシティから車で2時間半のところに位置する、ケレタロ州にも日系企業が同様に多く進出しています。

メキシコの地理や気候について

北アメリカ南部に位置するメキシコは、北にアメリカと国境を接していることで、一般的によく知られています。西は太平洋、東はメキシコ湾と南国の太陽がイメージされる、カリブ海に面し、南東はベリーズやグアテマラと国境を接しています。

都市圏人口が2千万人を越える首都のメキシコシティの最高気温は27℃、最低気温は5℃台前半、年間平均気温は約16.5℃です。メキシコ第2の都市のグアダラハラの最高気温は32℃、最低気温は7℃です。

メキシコは日本のような四季は存在せず、大まかに分けると6月~9月が雨季、10月~5月が乾季になり、二つの季節に分かれています。首都メキシコシティの気候の大きな特徴に挙げられるのが、一年を通じて気温の変化がそれほど大きくないことです。それでも3~5月の時期の気温は、30℃近くまで上がり、雨が降ると結構冷えますので、重ね着出来る服を準備しましょう。

バビオ地区は一年の多くが穏やか気候と言われるものの乾季の朝晩は冷え込み、室内では小型のヒーターがいるほど、寒さに対しての準備が必要です。ちなみに3から9月ぐらいまでは、半袖でちょうどいいぐらいですが、冷房対策として軽く羽織るアウターがあると、助かります。

カリブの極上ビーチリゾートで知られるカンクンは、一年を通じて温暖なので、高級レストランなどへ行く以外は、ショートパンツにTシャツでもほぼ問題ありません。ただ、メキシコはタイやインドネシアと言った東南アジア諸国に近い階級社会が昔から根付いているために、高級レストランへ行く際には、TPOを意識して服の準備をされてみてください。

メキシコの言語や公用語について

メキシコは、憲法上の定めにおいては、公用語が存在しないと言うので、驚きです。ただ、国内外でメキシコの公用語はスペイン語と認知されているので、特に不具合が起こることは、ありません。

本国スペインを凌ぐ、スペイン語圏では最も多い人口を擁しますが、実際はメキシコ・スペイン語になります。ちなみにスペイン語話者人口の第2位はアメリカで、3位がスペイン、以下コロンビアにアルゼンチンと続きます。アメリカの某調査機関によると、2050年にアメリカのスペイン語話者数は、現在のメキシコの人口に該当する1億3千万人に、達すると予測されています。

先住民族の68言語も政府が認めていて、主なものにマヤ語やナワトル語、サポテカ語があります。それ以上に気になるのが、本場のスペイン語とメキシコ・スペイン語の違いと思っている人も少なくはないでしょう。発音や言い回しと言った細かい箇所が異なり、イギリス英語とアメリカ英語や中国大陸と台湾で話されている中国語ぐらいの違いは、あると言われています。

ラテン言語を少しかじったことがある人は、英語をローマ字読みしたようなサウンドがスペイン語やイタリア語などに似ているので、巻き舌以外はそれほど難しくないと言えます。ただ、動詞の活用と言ったスペイン語ならではの特徴があるので、気になる人は、語学学校に問い合わせてしてみてください。

英語に関してはカンクンのようなリゾート地に加え、バハ・カリフォルニア州やチワワ州などアメリカ国境周辺のエリアでは、通じる場合が多いです。逆に首都のメキシコシティでは、空港や外国人が利用することが多い観光施設でさえもスタッフ全員が、英語が得意ではありません。メキシコの就職に関しては、英語を重要視されるケースも中にはありますので、念のために応募内容をしっかり確認した方が良いでしょう。

メキシコの物価と生活費について

通貨はメキシコ・ペソになりますが、ペソ表示が多い諸外国との混同を避けるために、通貨名を3文字で表示したISO 4217 コードでは、MXNと表示しています。2~3年ほど前は1メキシコ・ペソ(以下、略称MXN)は、日本円で8円台前半の時期もありましたが、ここ最近5.6~6円ほどで、推移しています。以下の物価に関しては、1MXNを5.8円或いは計算上便利なこともあって6円で、イメージされてみてください。

メキシコの地下鉄はどこまで乗っても5MXN、バスは12kmまでは4MXNでタクシーの初乗りも8MXNと、びっくりするほど安いです。お米や野菜は日本の3分の1、お肉類に関しては、4分の1ほどです。酪農製品は2分1、ビールは日本の7割程度なので、メキシコの物価からすると高いです。

高級レストラン以外も相当安く、ランチセットで70MXN、テキーラ1杯が2.5~3MXNなので、飲み過ぎに注意しましょう。カンクンのように有名リゾート地での食事は、日本とあまり物価が変わらないと考えた方が良いです。

メキシコではレストランのメニューやホテルの宿泊料金など、MXNとドルの2本立てで表示されることが、あります。宿泊費を抑えたい場合に格安ドミトリーであれば10ドルしないぐらいの金額で宿泊出来ます。安全性を考える場合は最低でも20ドル以上のところがおすすめで、メキシコシティの目抜き通りでも4つ星ホテルの宿泊費が、1万円しないことも珍しくありません。

メキシコの家賃

メキシコシティでルームシェアの場合は、光熱費込みでひと月の家賃が3,000MXN~あります。月給にもよりますが、現地採用の場合でも、ワンルームのアパーメントを借りるのが一般的です。

ワンルームでもルームシェア並みに安いところもありますが、比較的交通の便が良く安心できる物件では、月6,000MXは見ておいた方が良いかもしれません。日本人が多く住んでいる高級レジデンスが並ぶエリアでは、その倍以上はしますが、何よりも治安が良いです。

バヒオ地区に位置するグアナファト州のイラプアト市内の住居地区では、24時間警備と言ったセキュリティがしっかりしているところがあります。自動車関連の日系企業の進出が目覚ましいイラプアトは、2~4LDKで月13,000~2万台半ばMXNが相場です。ワンルームは、メキシコシティとそれほど変わらないと言ってもいいでしょう。

グアダラハラもファミリー向けだとほぼ同等の月17,000MXN前後が目安ですが、中には条件が良くて安いところもあるようです。家族向けだけでなく単身用も含めて、事前に情報をある程度集めて、住居を決めるのが一番だと言えます。

メキシコの電気代・水道代・ガス・インターネット

メキシコのひと月の電気代は単身だと300MXN~で、家族向けの物件だと1,000MXNから2,500MXNぐらいになるので、そこまで安くはありません。水道代は、自宅であまり調理をしない場合で、140 ~250MXN程度です。ガス代になると月300~600MXNと、住んでいる人数や使用量によって変わってきます。固定電話に衛星放送を組み合わせたインターネットは、パッケージ価格が月200~700MXNです。

光熱費の基本料金の設定が物価からするとやや高く感じますが、一人暮らしだと全体的に安く抑えられます。メキシコのアパートメントの中には、Wifiや光熱費込みのところもあるので、お見逃しなく。

メキシコの食事(レストラン・スーパー)

ファーストフード店の食事やコーヒーは、日本とあまり料金が変わらないので、現地では比較的高級な場所と見なされています。屋台のタコスは1枚10~15MXNなので、メキシコ滞在中は、お世話になることが多そうです。

メキシコの食堂でのランチや和食のチェーン店のセットメニューが70MXNに対して、レストランのディナーは260MXNもしないほどです。メキシコシティは高地のそれも内陸に位置しているので、日本食レストランのシーフードメニューは、500MXNほどと結構高く感じます。

メキシコは農業大国なので、スーパーに行くと野菜やお肉などの食料品の安さに驚かされます。物価は日本の25%~35%ぐらいですが、モノによっては5分の1以上の安い価格で買えます。ミネラルウォーター10リットルで20MXN、果物は1kg20~50MXNで、カップ麺は5MXNです。

メキシコの治安について

アメリカの移民問題やラテンミュージックのイメージが強く、実際のところ明るいのは解りますが、メキシコの治安が日本で報道されることが、ほとんどありません。先ずメキシコで駐在員とその家族の人たちや現地採用で働く日本人が、普通に暮らしていて、事件に巻き込まれると言った話しは耳にしたことがありません。

中南米では有数の治安が良い国として近隣国では知られていて、治安の悪いと言われるエリアには、近付かないようにしましょう。カンクンやメキシコシティのポランコ地区のように外国人が多い場所は、特に安全と言われていますが、最低限置き引きやスリには注意が必要です。

安全と言われる地域へ夜飲みに出掛ける場合は、今は日本の大都市でも同じですが、酔っ払うまで飲むのは幾らなんでも無謀です。また、夜遅い時間や人気のないところで女性同士やひとり歩きに加えて、肌の露出が多い服装は、トラブルを誘発しやすくなります。

現地で暮らす日本人の多くが、メキシコは治安が悪いと言った、イメージを持っていません。危険な地域に仕事で行くこともなく、相対的に見てイタリアなどの南ヨーロッパの観光都市と同程度なので、怖いと思うことはほとんどないでしょう。

メキシコ人の特徴や国民性について

日本で報道されるイメージとほぼ同様で、メキシコ人の性格は、ひと言で言えば、陽気で明るいと言えます。初対面でも気軽に声を掛けてくる人懐っこさがあり、つまりフレンドリーなのです。バスや列車と言った乗物に乗っての移動中でも、隣に座ると持参した食べものをお裾分けするなど人の温かさがあります。

困っている人を見ているとほっとけない性格の人が多いものの、道を教えてもらっても間違っているか、かなり説明も笑えるほどアバウトです。また、メキシコ人の男性は自然にレディファーストが徹底していて、地位や年齢を問わず、女性に優しいです。

家族思いでプライベートな時間を大切にする一方で、車の運転を見ていると、自分本位なのが解ります。全体的にメキシコは親日家が多く、現地で働く日本人の評判もかなり良いと言えます。

メキシコ人と仲良くなるとお家にパーティーに誘われることが珍しくなく、日本と同じような気遣いやおもてなしがあるので、親近感が沸きます。メキシコの国民性には、スペインに東南アジアがミックスしたような感じとイメージされるのが、いいかもしれません。



メキシコの代表的な企業一覧

日本で最も親しまれているメキシコ系企業と言えば、キッザニアが挙げられます。日本では馴染みがない企業が多いかもしれませんが、メキシコの代表的な企業をいくつかご紹介いたします。

金融機関

  • バンコ・アステカ
  • メキシコ銀行

情報・通信業‎

  • Telcel
  • テルメックス

食品会社

  • グルポ・ビムボ

製造業

  • レイジェス
  • イタリカ
  • グルポ・メヒコ
  • ペニョーレス


メキシコの就労ビザについて

メキシコで働くためには、諸外国同様、就労ビザが必要となります。就労ビザ自体はそれほど複雑ではありませんが、お国柄的に何かとのんびりのようです。ここでは、そんなメキシコの就労ビザについて以下説明致します。

メキシコの就労ビザの種類や期間について

メキシコには学生ビザや永住ビザ以外に、就労ビザに該当する一時移住者用査証と言うのがあります。以下、一時移住者用査証を総じて、就労ビザとして説明致します。

メキシコは、一般的にノービザで入国可能で、180日間滞在出来ます。就労ビザはメキシコでの滞在日数が180日以上4年以下の場合で、申請出来ます。就労ビザ取得のための必要な書類の中に、証明写真以外で用意しておきたいのが、卒業証明書です。

メキシコの就労ビザの有効期限は1年間となっていますので、中には永住ビザに切替えている人もいます。永住ビザ申請は、4年間就労ビザを継続しているか、2年以上婚姻関係のメキシコ人の配偶者がいることが、条件となります。現地採用で同じ職場にずっといる場合だと、永住ビザに切替えた方が便利な場合がありますが、要は就労ビザのスポンサーである雇い主と応相談になるでしょう。

メキシコの就労ビザの申請について

就労ビザの申請は、メキシコ国内の出入国管理局、つまりイミグレーション・オフィスで行うことになります。駐在員で赴任する場合には、在メキシコ現地法人を経由して、イミグレーション・オフィスに就労ビザを申請するのが一般的です。就労先での職種や報酬など、就労ビザ取得のための情報をイミグレーション・オフィスに提出する必要があります。

承認までに3週間~1ヶ月ぐらい掛かると言われていますが、2ヶ月ぐらい待ったと言うのも珍しい話しではありません。ただ、同じぐらいアバウトなケースが、日系企業が多く進出しているほかの国にもあるので、あまりナーバスになることもなさそうです。現地の雇い主が手続きをすることになりますので、現地採用の場合は、メキシコでの就業先の確保が必要となります。駐在員であれば在メキシコ現地法人、現地採用であれば現地の雇い主に、詳細を尋ねてみてください。

メキシコの就労ビザの申請の難易度

メキシコの就労ビザ取得の際のキーポイントの一つになるのが、雇用主の要求するスキルや語学力を満たしているか、どうかです。条件を満たしていれば、大卒でなくても問題ない場合もあります。今からメキシコへ就職される場合、詳細や求人内容に関しては、転職エージェントの担当者に問い合わせてみましょう。大学や語学学校の場合は、日本語教師の資格や日本語教師養成講座420時間修了の証明書を求められる場合もあります。

多くの女性が活躍し外国人を受け入れるキャパがあるので、メキシコの就労ビザの申請の難易度自体は、それほど高くはないようです。就労ビザの申請以上に、メキシコで働くには、コミュニケーション能力が重視されるのはほかの外国と同じです。受け入れ先が求める、英語かスペイン語の語学力のレベルの確認も同時に行ってください。

メキシコの就労ビザの申請に必要な語学力

メキシコの就労ビザの申請のために、必要な語学力の定めと言うのは特にありません。ただ、現地駐在員では一定の英語力が求められる場合もありますが、現地採用で働く際には、スペイン語を重視しているところが、多く見かけられます。

語学力の証明としては、DELE(スペイン語認定証)のB1(中級・日常会話レベル)かC1(上級・ビジネスレベル)取得だと、かなりメキシコでの就職が有利になります。全国展開している日本の大手の語学学校の中には、スペイン語のコースや近年はオンラインのクラスを設けているところがあるので、お見逃しなく。



メキシコの就職事情と求人について

メキシコ進出の日系企業数は約1,200社で、今後更に増加すると予測されています。メキシコの就職事情の将来的な見通しは、明るいと言われているので見逃せません。ここでは、メキシコの駐在員求人や現地採用などについて、ご紹介致します。

日本におけるメキシコ系企業

メキシコのフラッグキャリアのアエロヒメコ航空は、各線の電車が乗り入れる有楽町駅近くに、オフィスを構えています。年毎に内容は異なりますが、機内通訳や予約、コールセンター業務の職種で募集を出しています。

日本で最も親しまれているメキシコ系企業と言えば、キッザニアが挙げられます。楽しみながら社会のしくみを子ども達が学べるキッザニアが、東京の豊洲と大阪近郊の西宮の甲子園にあります。

メキシコ最大のアグリビジネスグループの拠点が、東京の六本木にあります。フルーツに野菜や養殖マグロなどを取り扱っていて、ダイエットに効果があると言われるチアシードにも力を入れています。

メキシコの現地採用

スペイン語や英語能力がビジネスレベルに到達していなくて中級レベルでも、採用されることが多いのは東南アジアでの現地採用とよく似ています。特に一般的な日系企業の場合であれば1年で転職されるよりも2~3年ぐらいは勤めて欲しいというが本音なので、人柄を重視することも少なくありません。

進出する日系企業の増加により、通訳やカスタマーサポートでは、人材不足の声さえ聞かれるほどです。ちなみに、メキシコでの現地採用の月収の目安を、以下ご参照ください。

  • 新卒で一定のスペイン語能力や留学経験有り・・・25,000~30,000MXN
  • 社会人経験があり一般的な実務レベルがこなせる・・・35,000MXN前後
  • 管理職経験がある、或いはオフィスマネージャー・工場長レベル・・・40,000~60,000MXN

上記の数字に5.8を掛けた金額が日本円になり、物価もマレーシアやタイと同じぐらいなので、生活しやすいことが解ります。日系企業が求める職種として多いのがエンジニアのような技術職に加え、営業職や特に人手不足と言われる通訳とカスタマーサポートです。

スペイン語が出来ると経理の仕事を見つけやすいですが、実務経験が豊富だと、それほど語学力を求められないケースもあります。日本語教師の需要も比較的多く、建築・工事現場関連の求人もよく見かけられ、職種の幅が今後広がると予測されます。

英語が流暢であれば外資系、スペイン語が出来るとメキシコ系の会社を当たってみるのも悪くはありません。ただ、その場合だと、雇用契約などの誤解やトラブルを避けるためにも、転職エージェントの活用をおすすめします。日系、外資系問わず採用が決まってもいざ就労ビザがなくて働くことが出来ないと言ったことがないためにも、転職エージェントを通して仕事を決めるのが賢明です。

メキシコの駐在員求人

日系企業が集中するのがバヒオ地区ですが、具体的な州名を挙げると、ハリスコ州・グアナファト州・ケレタ州・サンルイスポトシ州・アグアスカリエンテス州になります。駐在員で赴任される場合は、何せバヒオ地区と言っても日本の本州ぐらいの広さを擁しているので、ネットで地図と首都メキシコシティなどとの位置関係を確認されてみてください。

駐在員求人では商社やメーカーが多いのは諸外国と同じで、目覚ましい経済発展を続けることで世界から注目されているメキシコと、一緒に成長出来ると言うメリットがあります。転職エージェントの求人でもメキシコの案件が、確実に増えているのが実感出来ます。

求められる語学力は現地採用と違って英語の場合がやや多いようですが、レベル的にはそれほど高くないものもあります。転職エージェントへ登録の際には、北米や東南アジアも含めて求人案件を探す方が、仕事自体は見つかりやすくなります。メキシコ一本に絞るのかどうかは、転職エージェントへの担当者に、自身のスキルや経験を摺り合わせしながら、相談をされてみてください。

メキシコで働くには?就職の進め方について

それでは、メキシコで働くにはどのような情報を集めて、どのようにして準備を進めていけば良いのでしょうか?

メキシコ掲示板 などのサイトを利用して自分自身で働き口を見つけることも可能ですが、メキシコである程度、長期的に働こうと考えている場合は雇用主を見つけて、まずはビザの申請をしなければなりません。

メキシコで長期的に働く場合は、メキシコに支店がある日系企業に応募する方法が、もっともメリットが多く、ビザ申請に関してもスムーズに進むのではないでしょうか。

メキシコ系企業の求人は、一般公開されている企業は非常に少なく、自分にあった職種を見つけることが難しい状況ですが、海外勤務に関しては非公開案件も多く存在しています。この非公開案件を見つけることで、自分にあった企業を紹介してもらうことが可能です。

非公開求人の情報を集める

海外就職を進めていく中で、よい求人を見つけるには、「転職エージェントから非公開求人の案件をオファーを集める」ことが一番良い方法になります。

転職エージェントでは、一般的な転職サイトでは見つからないような条件の良い求人を、エージェントが集めてきてくれて、優先的に紹介してくれることが最大のメリットです。

転職エージェントに登録することから採用されるには一切費用が発生しないので、外資系企業や海外就職に成功された方の例としては、「外資系や海外勤務に強い大手転職エージェント」に登録する方が、圧倒的に多いのが現状です。採用した企業から手数料をもらうため転職エージェントも、かなり親身になってサポートしてくれます。

外資系企業や海外就職に強い転職エージェントとして、求人件数が圧倒的に多いのは、20代・30代の転職・グローバル&海外就職に強い「ランスタッド」 、国内最大手の「リクルートエージェント」 になるので、この2社は必ず押さえておきましょう。

現地密着型の求人情報では、メキシコの日系企業では、どのような仕事があるのか、また給料の相場などをチェックしても良いでしょう。

最後に

日系進出企業数が多い国の中で特に物価が安いのがメキシコで、治安も現地で暮らしてみると、ほとんど問題ないと言われています。国民性も明るく、何よりも日本と政治経済をはじめあらゆる面で関係が深いアメリカの隣国と言った、地政学的にも魅力を感じます。

メキシコの良さを実感してそのまま暮らすのも良い選択と言え、アメリカ行きのステップアップと考えるのも悪くありません。将来的にアメリカのスペイン語話者数が、メキシコの総人口と同程度に達すると予測されています。現状の幸せだけでなく人生設計を図る上でもメキシコは、価値ある国に映ります。メキシコで働いてみたいと考えている人は、アメリカとの関係も含めて、北米市場に明るい転職エージェントへの登録をおすすめします。

外資系企業、海外就職、グローバル企業に強い転職エージェント

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