モンテネグロで働くには?日系企業の駐在員求人や現地採用の就職事情とビザ申請について

アドリア海の秘宝と称されるモンテネグロは、美しいビーチや海岸線が有名で、夏には外国人観光客で賑わいを見せます。世界遺産の街コトルは、中世の街並みが残され、世界一美しい湾と言われるコトル港の風景は、時の流れをゆっくり感じたくなるほどの素敵な雰囲気です。ここでは、そんなモンテネグロで働く際にあたって、知っておくと助かる就労ビザや就職事情と求人についてご紹介致します。

モンテネグロで働くには?モンテネグロの就労ビザについて

モンテネグロに観光目的で最初に入国した日から6ヵ月以内で、合計90日以内の滞在であれば、ビザは不要です。ただ、入国の際に10万ユーロ相当以上を持ち込む場合、入国審査官に外貨申請書を作成して貰ってください。

外貨申請書がなければ、出国の際に全部の所持金を没収されることがあるので注意が必要です。なお、90日を超えて滞在する場合は、就労や留学など目的に応じた滞在査証の取得が義務付けられています。

モンテネグロの就労ビザの種類や期間について

モンテネグロで就労、あるいは留学する場合には、滞在期間に応じて、「モンテネグロ長期滞在ビザ」か「モンテネグロ短期滞在ビザ」のいずれかを取得してください。更新手続きを行う場合、各種滞在査証の滞在期間満了の30日前までに、手続きを行ってください。

モンテネグロ長期滞在ビザ

モンテネグロで働く場合には、モンテネグロ長期滞在ビザの取得の目的別カテゴリーにおいて、就労ビザを選択してください。こちらのビザは、滞在期間が90日を超え、6か月以内の場合に発行されます。期間については、たいてい就業先のコーポレートスタッフが気に留めながら更新が必要な場合は、手続きを行ってくれます。

モンテネグロ短期滞在ビザ

短期滞在ビザは、モンテネグロでの滞在が90か月間で6日未満の場合に発行されます。なお、モンテネグロに入国した外国人は,原則入国後24時間以内に,警察署で滞在の届出を行うように義務付けられています。

外国人がホテルの宿泊施設に滞在する場合、ホテルなどの宿泊施設側に届出の義務があります。ただ、「モンテネグロ長期滞在ビザ」か「モンテネグロ短期滞在ビザ」取得の際に、アパートメント滞在の場合は、ご自身で届け出を行ってください。

モンテネグロの就労ビザの申請について

モンテネグロの就労ビザの申請について、先ずパスポートの有効なコピーとパスポートサイズの写真が必要となります。そのほか健康保険の証明やモンテネグロ滞在のアパートメントの賃貸契約や居住証明書の提出を求められる可能性があります。また、職務経歴書や最終学歴証明書も必要となるケースが多いですが、海外就職では必須なので、イレギュラーなケースではありません。

モンテネグロの就労ビザの申請の難易度

モンテネグロの就労ビザの申請の難易度が高いと聞いたことは、今までに一度もありません。なお、モンテネグロは駐日大使館を設置していないので、同国に関する領事および査証業務については、駐日セルビア共和国大使館が代行しているのが現状です。事前に知りたいことがあれば、東京都港区高輪にある駐日セルビア共和国大使館にお問い合わせください。

モンテネグロの就労ビザの申請に必要な語学力

モンテネグロの就労ビザの申請に必要な語学力の定めは、特にありません。公用語はセルビア語のモンテネグロ方言ですが、モンテネグロは多民族国家です。異なった民族でのコミュニケーションを取る方法の一つに、英語が挙げられます。中世の街並みが残る世界遺産の街コトルや職場では、英語が通じることも多いので安心です。

モンテネグロの就職事情と求人について

外務省のホームページによると、モンテネグロの在留邦人数は27名と紹介されています。なお、外務省は日本人の子女の教育機関に関して、コトル湾沿岸に位置する・ティヴァトにある、ナイトブリッジスクールズ・インターナショナルを奨励しています。モンテネグロ進出の日系企業は欧米の企業との合弁会社を含めて4社が進出しています

日本におけるモンテネグロ系企業

モンテネグロと直接関連のある会社が、大阪市にヘッドオフィスを構える㈱スマートバリューです。今までJリーグで活躍のモンテネグロのサッカー選手が何名かいますが、日本に進出している企業は、ほとんどありません。そこで、日本と間接的にも関わりのあるモンテネグロのフラッグ・キャリアのモンテネグロ航空につてもご紹介いたします。

株式会社スマートバリュー

大阪市中央区道修町に本社がある㈱スマートバリューは、2019(令和元)年にモンテネグロへ出張に行ったそうです。当社の事業内容には、「デジタルガバメント」「ヘルスケア・サポート」「モビリティ・サービス」があります。中でも企業や自治体を対象とした、健康経営や予防医療をサポートするサービスの「ヘルスケア・サポート」が気になります。

モンテネグロ航空

モンテネグロ航空は、1994(平成6)年に設立された首都ポドゴリツァにある、ポドゴリツァ空港をハブとする、モンテネグロのフラッグ・キャリアです。日本への直接の乗り入れはありませんが、日本人観光客に人気の都市のローマにミラノやパリとの間で直行便が就航されています。

モンテネグロの現地採用

豚バラ肉の燻製や豚のカツレツをはじめ、モンテネグロ料理は、美味しいと評判なので安心です。首都ポドゴリツァでは、1泊6ユーロ以下で宿泊出来るホステルが少なくありません。ゆっくりアパート探しが出来るので、暫くホステル暮しをしながら仕事を探すことも可能と言えそうです。

一般社団法人FKアドリアジャパン

鹿児島実業高校出身の大迫貴史さんがコーチ、1992(平成4)年にユーゴスラヴィアから単身日本に渡ったプレダラッグ・ステボビッチ氏が監督を務めるのが、一般社団法人FKアドリアジャパンです。

2013(平成25)年に現地でトライアウトをスタートし、2017(平成29)年にクラブを創設しました。ヨーロッパでプロサッカー選手になることを夢見る日本の若者のために、アスリートだけでなく国際人として成長する活躍の場を提供している魅力あるクラブです。

HIS

アドリア海に面したモンテネグロの都市・ブドヴァにHISのツアーデスクがあります。ブドヴァはおよそ2500年の歴史を持ち、アドリア海沿岸の中でも最も古い都市の一つであり、周囲はブドヴァンスカ・リヴィエラと呼ばれるほど、風光明媚な海岸が続いています。求人が頻繁に出ているわけではありませんが、気になる人は、オフィスに連絡をしてみてください。

モンテネグロの駐在員求人

モンテネグロのスーパーでの果物や野菜の1キロ当たりの価格ですが、リンゴが0.9ユーロでじゃがいもが0.5ユーロほどで購入できます。1杯当たりのドリンクは、カフェでコーヒーが0.5ユーロ、バーでビールが1.5ユーロぐらいです。なお、モンテネグロの通貨のユーロは、2020(令和2))年11月12日のレートで、1ユーロ約125円です。物価が安いので、金銭的なストレスは、ほとんどないでしょう。

東芝電力流通システム欧州社

東芝電力流通システム欧州社は、イタリアとモンテネグロ間を結ぶ海底送電ケーブル敷設プロジェクトを受注したことにしたがって、両国間にそれぞれ連絡事務所を開設しました。モンテネグロにはコトル市にオフィスを構え、直流送電システムの欧州市場において日本企業としては、初の受注になります。

アザレア船員トレーニングセンター

主要株主が商船三井で、オランダの子会社が管理している、アザレア船員トレーニングセンターがモンテネグロにあります。四方を海に囲まれ、世界第3位のGDPを誇る日本にとって、国際物流の主要な一つである海運業のソフト面にも力を入れているのがわかります。

ダイドーメタル・コトル

コトル市に自動車用ベアリング工場を展開するのが、現地法人のダイドーメタル・コトルです。ダイドーメタル・コトルの本社の大同メタル工業は、愛知県名古屋市中区栄にヘッドオフィスを構えています。当社は、海外の現地法人によって、事業内容が異なりますが世界各地に展開しています。海外のネットワークは、以下ホームページにてご確認ください。

最後に

怠け者が許される国民性のモンテネグロにある十戒を読むと、思わず人生を考えさせられてしまいそうです。十戒の一つの中に、「人間は疲れて生まれてくる。そして休むために生きているのだ。」とあります。人生の楽しみ方を知っているプロがイタリア人であれば、ストレスを貯めない生き方を熟知しているのがモンテネグロ人かもしれません。日本ではあまり知られていませんが、奥が深く魅力的な国と言えます。

外資系企業、海外就職、グローバル企業に強い転職エージェント

「外資系企業」「海外勤務がある企業」へ転職したい方の中には、どのようなステップで応募すればいいのか悩まれる方も多いと思います。直接、会社のオフィシャルサイトで採用情報を記載されている企業もたくさんありますが、外資系企業や海外勤務のあるグローバル企業へ転職される方の大半は、「転職エージェント」を利用して転職される方がほとんどです。外資系企業・海外勤務のある企業へ転職する際には、それに特化した転職エージェントがあります。

転職エージェントに登録して海外求人・海外勤務案件をチェック

上記のエージェントは外資系・海外就職・グローバル案件の転職案件に強く、サポートもしっかりあるので、今後、「外資系企業」を目指す方は、登録しておさえておきたい転職エージェントになります。できる限り、1社に限定してしまわずに、2〜3社に登録をしてセカンドオピニオンを持たれることをおすすめいたします。

関連記事

  1. オランダで働くには?日系企業の駐在員求人や現地採用の就職事情とビザ申請について

  2. エストニアで働くには?日系企業の駐在員求人や現地採用の就職事情とビザ申請について

  3. ベラルーシで働くには?日系企業の駐在員求人や現地採用の就職事情とビザ申請について

  4. スイスで働くには?スイス系企業の求人と現地採用の就職事情や転職のポイント

  5. ルーマニアで働くには?日系企業の駐在員求人や現地採用の就職事情とビザ申請について

  6. リトアニアで働くには?日系企業の駐在員求人や現地採用の就職事情とビザ申請について

  7. ポルトガルで働くには?日系企業の駐在員求人や現地採用の就職事情とビザ申請について

  8. ポーランドで働くには?日系企業の駐在員求人や現地採用の就職事情とビザ申請について

  9. フランスで働くには?フランス系企業の求人と現地採用の就職事情や転職のポイント

最近の記事

転職エージェント

  1. 「ランスタッド」は世界第2位のシェアを誇る海外就職や外資系転職に強い転職エージェ…
  2. 面接対策や英文レジュメ添削などサポートの評判が高くハイクラス案件に強いJAC R…
  3. 転職者満足度第1位の「doda(デューダ)」はスカウトが多く転職後のフォローアッ…
リクルートエージェント

転職エージェント

人気記事

PAGE TOP