【中国・海外就職体験談】事務職を経て、日本人学校の教員に転職(30代女性・教員)

中がお海外就職を考えられている方にとって、すでに海外就職・海外移住された方の体験談は非常に貴重なものです。今回は、中国の上海に海外就職された30代女性・日本人学校の教員の方に、海外就職体験談を語っていただきました。

海外に渡航するまでの日本においての経歴(仕事、経験、学歴など)を教えてください

日本では、大学で法学部に在籍していました。短期留学を経て、海外にある日本人学校の教員になりたいと思い、大学卒業後に教員免許の資格を得るために通信大学で2年間勉強しました。

小学校と幼稚園の免許を同時に取得することができました。その後、1年間はフリーターをして、東南アジアの国で3年間日本人学校の教員として働きました。

帰国後、派遣社員として税理士組合や公益財団法人などの事務職を経て、上海に教員として赴任しました。

海外で具体的にどのようなお仕事をされていますか?

日本人学校の教員として、主に学級担任をしていました。音楽と外国語以外の教科は、すべて自分で教えていました。学級担任として、学級運営だけでなく保護者対応や地域への協力(ボランティア)、学校運営にも携わりました。

上海は大規模校なので、1200人の児童全員で行う学校行事の企画・運営は大変でしたが、やりがいもありました。

日本国籍の児童だけでなく、多国籍の児童(主に中国)も多く、保護者に日本のやり方を理解してもらうことは大変でした。

どのようなビザで滞在していましたか?ビザ取得の経緯や難易度は?

工商ビザ(Zビサ)で滞在していました。中国ビザの難易度はかなり高いです。

中国政府指定の日本国内の病院で体格検査(健康診断)を受けたり、卒業証明書やなどの書類にアポスティーユ認証(外務省の証明)をもらってから大使館に申請を出したり、証明写真の背景は白でなければならないというルールがあったりと、とにかく面倒でした。

教員は、会社員とは異なり無犯罪証明書が求められるのですが、大阪府警と兵庫県警は理解してくれず、文科省から直接要請を依頼するなどのちょっとした騒動もありました。

渡航先での1ヶ月の生活費(家賃・光熱費・食費・生活費・貯金など) を教えてください

家賃は、10万円程度でしたが学校負担でした。

光熱費は、5000円以内。食費は、自炊が多かったので月に2万円もかかりませんでした。付き合い等でローカル以外のレストランに行くと、5~6千円程度かかることもありました。上海は、おしゃれなレストランやカフェも多いですが、値段は日本と同等またはそれ以上に高いです。

交通費は、毎日タクシーで出勤していましたがそれでも1万5千円以内だったと思います。上海では、ネットショッピングをよく利用していたので生活費(服、生活雑貨など)が5万円程度使っていました。

貯金は10万円以上は出来ていました。

海外就職・海外移住して大変だったことを教えてください

海外で就職して大変だったことは、住宅トラブルです。職場が斡旋してくれたのですが、赴任して早々備え付けの家具の電子レンジがショートする、洗濯機の水が上手く排水されず、床一面水浸し、電気系統がおかしく、部屋の中のコンセントが使えないなどトラブルだらけでした。

業者に依頼することになりましたが、部屋の中にある新品のホウキやちりとり、台布巾を雑巾として勝手に使われたりと、日本の感覚ではありえないことが起こりました。業者が自分で用意するということは、ないとこの時始めて学びました。

海外で働いて良かったと思うことを教えてください

やはり、現地の文化を知れるということが大きいと思います。職場のローカルスタッフにもたくさん助けてもらいましたが、店のおばちゃん、レストランのスタッフ、タクシー運転手のおっちゃんなど、顔見知りになるといろいろと話をしたり、自然と言葉を覚えたりと、生活が楽しくなるのが生きがいでした。

長期休暇中には、中国国内をたくさん旅行し、上海とはまた違った文化や風習にも触れる事ができ、とてもいい思い出になりました。次は、長くどこかの国に移住できるようにしたいと思っています。

海外で就職を考えている方にアドバイスをお願いします

海外では、日本の当たり前や言わなくても分かるということは、通用しないと思ってください。日本のやり方を100%通そうとすると、現地スタッフが離れてしまいます。

どうしても譲れないところと、現地スタッフの特徴をうまく融合(折衷)させることが大切だと思います。日本ではありえないような驚きの体験や経験が連続して起こるのが海外生活だと思います。

落ち込んだり怒ったりせず、「なんとかなるさ」「仕方ない」と時にはあきらめることも必要です。その心構えさえあれば、きっとどの国でもうまくやっていけると思います。

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