【シンガポール海外就職体験談】広告会社のクリエイティブディレクターとして活躍(60代男性・広告代理店勤務)

海外就職を考えられている方にとって、すでに海外就職・海外移住された方の体験談は非常に貴重なものです。今回は、シンガポールに海外就職の経験がある60代男性・元広告代理店勤務の方に、海外就職体験談を語っていただきました。

海外に渡航するまでの日本においての経歴(仕事、経験、学歴など)を教えてください

広告代理店勤務でしたが、日本の本社で17年働き、海外関係の業務を中心に行っていました。海外向けの制作作業や、海外の提携会社との仕事など、海外関連の業務に率先して関わっていました。

たまたま海外での大きな入札案件があり、その仕事が決まったのをきっかけに自然な流れで現地駐在となりました。現地駐在員になったあと、現地法人の管理業務もすることになり、現地の責任者にもなりました。大学が英文科だったので、英語ができることも重要な決めてとなったようです。

海外で具体的にどのようなお仕事をされていましたか?

広告会社のクリエイティブディレクターとして、広告制作や映像制作のディレクション、プロデュース業務、クライアントへのプレゼンテーションなどを行っていましたが、小さな会社なので、徐々に、会社のマネジメント的なこと、人事採用、営業活動、ネットワークの拡充、経理関係、法務関係、経営全般も管轄することも兼務していました。

また、現地の日系人とのネットワークを拡充するため、商工会議所や、ジェトロ、日本人会など日本人ビジネスマンとのネットワークに積極的に参加し、業務拡大を行いました。

 どのようなビザで滞在していましたか?ビザ取得の経緯や難易度は?

シンガポールのMinistry of Manpower(人材省)が発行するEmployment Passを2年毎に更新していました。

無事にビザは取れていましたが、所得給与の額が年々繰り上がり、それを超える給与額になっていないといけなかったり、また自分の職種が現地人では代替できないものであることをアピールするコメントを記載する必要がありました。

今現在は、学歴と給与額の基準がかなり高くなっていて、難易度が高まっています。

渡航先での1ヶ月の生活費(家賃・光熱費・食費・生活費・貯金など) を教えてください

家賃は32万円ほど、光熱費等は2万円、食費は10万ほど、トータルで45万くらいかかっていました。

駐在員の時は家賃は会社持ちだったので、給料の大半を貯金に回せました。シンガポールは物価が世界でもトップクラスの高さで、お酒の値段も非常に高いです。節約のためにお酒はあまり飲まないようにしていました。タバコは吸いませんが、タバコも非常に高かったです。

海外就職・海外移住して大変だったことを教えてください

海外で大変だったことは、日本の食材などにこだわると値段が高いので、食費を圧迫するということがあり、できるだけ日本の食事から遠ざかり、現地化しようとしたことでした。

ただ、日本での食材と、現地での食材は大きく異なっており、慣れるまでに時間がかかりました。また、現地人の考え方が、日本人と異なっていて、すんなりと理解してもらえないことが多く、語学的な問題だけでなく、文化背景の違いもあり、こちらの意図を伝えることが非常に難しいと思ったことは多々ありました。

海外で働いて良かったと思うことを教えてください

日本を客観的に眺められることはよかったと思います。日本にいると、考え方が画一化していき、日本の社会の中で作られた視点でしか物事が見えない状況になっています。

それが海外に出ると、日本の情報は偏っていて、必ずしも世界のいろいろな情報が来ていないということが感じられます。また、日本は単一民族の国家で、着るものや、流行、考え方も、人と合わせることが要求されていて、本来の個性が失われている気がします。

海外では、よく言えば個人主義で、着るもの、考え方などがかなり自由で、ダイバーシティーに対する考え方も進んでいます。そういう自由を感じながら生きていられることは精神的に気持ちが良かったです。

海外で就職を考えている方にアドバイスをお願いします

若い頃の吸収力を利用して、どんどん海外で経験を積んでほしいと思います。長年日本にいると、そういう吸収力を失うし、日本の考え方に染まってしまいます。

手遅れにならないうちに海外で経験を積み、世界の広さと、ビジネスチャンスがあちこちに転がっているということを見てほしいです。海外でする苦労は、日本でする苦労の何倍も勉強になる気がします。

英語はできたほうがよいですが、海外でのコミュニケーションは、綺麗な英語を喋れることではなく、自分の言いたいことをきちんと相手にわかってもらうことが重要、そのことが海外に長年いるとよくわかります。若い人には失敗してもよいので、どんどんチャレンジしてほしいと思います。その経験が強い人間を作っていくのではないでしょうか。

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