アメリカ駐在経験はキャリア形成や転職においてパワーを発揮(40代男性・海外営業)

海外就職を考えられている方にとって、すでに海外就職・海外移住された方の体験談は非常に貴重なものです。今回は、アメリカにある日系企業の駐在員採用で海外就職された経験のある40代男性(海外営業)の方に、海外就職体験談を語っていただきました。

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海外に渡航するまでの日本においての経歴(仕事、経験、学歴など)

新入社員で別の会社に入社し、そこで海外系のキャリアを10年積みました。海外営業がメインで頻繁に海外出張をしていました。海外駐在の可能性がかなり低いことがわかり、海外駐在の可能性の高い会社、海外駐在員を探している会社を探し、転職しました。

海外駐在前提のポジションでした。転職してから2年間は国内で基本的なことを学び、晴れて希望であった海外駐在を実現することができました。学歴は大学卒で経済学部です。帰国子女です。

なぜ海外で働いてみたいと思いましたか?

私自身が父の仕事でアメリカで幼少期を過ごしたことが大きいです。また、祖母がアメリカ人ということもあり、将来アメリカに住み、そして働くという姿は幼少期から描いていました。

英語ができるということだけではなかなか海外駐在はできないため、日本から海外系の仕事の実績を積み、この人材であれば海外に置いた方が会社としても効率が良いと思わせることに尽力しました。実際に営業記録を打ち立てたり、TOIECを980点取りました。

海外での業務と給与面や福利厚生などの満足度について

駐在員は基本なんでも仕事が降り掛かってきます。営業、アドミニストレーション、予算管理、商品企画、人事など多岐にわたります。その分、勤務時間はかなり長く、日本であの残業時間は労働基準法に引っ掛かると思うレベルです。

給与・福利厚生についてはかなり手厚いです。日本とアメリカ両方で給料が出ました。倍ではありませんが、生活で苦労することはありませんでした。福利厚生も家賃は会社が持ってくれましたのでかなり充実してました。

どのようなビザで滞在していましたか?ビザ取得の経緯や難易度

Eビザ(管理職ビザ?)で滞在していました。ビザは会社が全て手配してくれましたので、特に苦労した覚えはありません。会社が申請し、日本の米国大使館に行き、簡単な面接を行えば大体ビザを取得できると思います。

Lビザで駐在される方もいるようですが、Lビザは期間が短く、ビザ更新がやや面倒なので、長期にわたって駐在するのあればEビザの方が良いです。



海外で働いたメリットは?

まず最初に挙げられるのが収入が増えます。昔は駐在すると家が建つと言っていましたが、残念ながらその時代は終わったと思います。しかし、貯蓄は可能ですし、駐在員は忙しすぎてお金を使う暇がありませんでした。

次にあげられるのはキャリアアップです。履歴書が厚くなります。帰国後、同じ会社に勤めることも多いと思いますが、転職市場に履歴書を出せば確実にオファーがあると思います。海外駐在経験はキャリア形成でかなりパワーがあると思います。

海外で働いたデメリットは?

帰国時は苦労します。日本の働き方と海外の働き方は違いますし、物事へのアプローチ方法も異なります。日本はとにかく組織、風習、慣例主義で新しいことをできない環境です。個人での勝負や価値観はあまり認められません。一方で海外(私の場合はアメリカ)は自己主張としないと仕事になりません。

そのギャップには苦しみました。プレイベートでは子供の教育があげられます。英語をアメリカで習得できることは大きな財産ですが、日本の学校へのアジャストや国語力は課題になりがちです。

海外で就職を考えている方にアドバイスをお願いします

海外で働きたいという漠然とした考え方では海外勤務は難しいと思います。英語が話せるという方は多くいますが、しっかりとアメリカの文化(働き方や人との接し方、共通の話題など)を理解し、意思疎通を図れる人、外国人(日本人)と思われない人は見たことがありません。

海外で働くには努力による準備、スキルアップが必要ですし、具体的に何がやりたい、そして何が「できる」ことを明確にしないとチャンスはそれほどないと思いますし、現地に行ってから苦労します。

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