商社勤務からオーストラリアへ移住し現地採用、年収ダウンでも得たものとは?

海外就職を考えられている方にとって、すでに海外就職・海外移住された方の体験談は非常に貴重なものです。今回は、オーストラリアに海外就職された経験のある50代男性(現地採用)の方に、海外就職体験談を語っていただきました。

※この記事はプロモーションを含みます。




海外就職前の年収と海外就職後の年収は?

700万円から500万円に年収ダウンしました。

 海外に渡航するまでの日本においての経歴(仕事、経験、学歴など)を教えてください。

大学在籍時より、海外に関係する仕事に就きたいと思い、海外留学もして英語を勉強してきました。卒業後は、メーカーに就職し、営業、マーケティングなどの業務に従事しました。

その後、英語力を生かすため商社に転職し、海外営業の職に就くなか、海外サプライヤーと日本のクライアントとを取り繋ぐ仕事をしていました。商社時代はクライアントへの営業の傍ら、海外に商品の買い付けのために出張に行ったり、毎日大変多忙な日々を送っていました。

海外就職のきっかけと、海外での仕事内容を教えて下さい。

日本での商社での仕事は多忙を極め、残業も多いなか、本当にこれで良いのかと働き方に疑問を持つ日々でした。そして、時間管理がしっかりとできる仕事をするなら海外が良いと思っていました。

そうしたなか、東日本大震災が起こり、日本経済も閉塞感が漂うなか、子供も海外で学ばせる方が国際的な人格形成も養えて良いのではとの思いに至り、家族で海外移住する事を決めました。幸い海外でも、今までの職務経験が生かせる仕事が見つかり、今に至っています。



海外で働いて良かったと思うことを具体的に教えてください。

日本にいる時より、家族と一緒にいる時間が増えたことが一番良かったと思います。日本で働いていた時は毎日夜遅くまで残業し、終電近くまで働き、会社までは2時間かけて通勤していたので、家に着いたときは深夜で、家族が寝静まっていました。

しかしながら、海外の現在の勤務先は家からも近く、残業も少ないので、家に帰って家族と一緒に食事ができ、コミュニケーションも十分に取れるようになり、時間的に余裕ができるようになりました。

海外で働いて後悔したと思うことを具体的に教えてください。

海外で働いて後悔した点と言えば、日本で働いていた時より、海外では年収が下がり、経済的に大変になったと言う事です。年収が下がった分は、無駄を省いて、なんとかやり繰りしています。

もう1つ敢えて後悔した点と言えば、日本の物をすぐに手に入れられない事です。日本の商品、食べ物はやはり一番だと思います。特に今はコロナのため、簡単に帰国も出来ないため、日本の商品や食べ物が恋しくなることがあります。ただし、海外でも良い物はたくさんありますので、これは贅沢な悩みです。

海外で就職を考えている方にアドバイスをお願いします

海外で働くことは夢ばかり追いかけていては実現しないと思います。海外では日本人は外国人なので、マイノリティーになります。海外で話されている言語は日本語ではないので、現地の労働者と対等に渡り合っていくのは並大抵ではありません。

余程の技能、能力を持っていない限り、給料も下がることを覚悟しなけばならないと思ってください。こうした事を海外に行く前に肝に銘じ、あとは自分の目標を立てた上で海外に出て行ったら良いかと思います。

外資系企業、海外就職、グローバル企業に強い転職エージェント

「外資系企業」「海外勤務がある企業」へ転職したい方の中には、どのようなステップで応募すればいいのか悩まれる方も多いと思います。直接、会社のオフィシャルサイトで採用情報を記載されている企業もたくさんありますが、外資系企業や海外勤務のあるグローバル企業へ転職される方の大半は、「転職エージェント」を利用して転職される方がほとんどです。外資系企業・海外勤務のある企業へ転職する際には、それに特化した転職エージェントがあります。

【PR】海外求人・海外勤務案件をチェック

上記のエージェントは外資系・海外就職・グローバル案件の転職案件に強く、サポートもしっかりあるので、今後、「外資系企業」を目指す方は、登録しておさえておきたい転職エージェントになります。できる限り、1社に限定してしまわずに、2〜3社に登録をしてセカンドオピニオンを持たれることをおすすめいたします。

Web面談可能、20代〜50代の外資系&グローバル転職のエンワールド

外資系・グローバル転職【エンワールド】

エンワールドは、多国籍企業と国際的な視点を持つグローバルな人材をつなぐ、日本でトップクラスの外資系・グローバル転職の人材紹介会社です。

現在は海外求人の取り扱いはないようですが、国内の有名外資系企業や日系グローバル企業の案件を保有しているので、将来的に海外勤務できる可能性があります。

Web面談も可能で、相談は全て無料。20代〜50代の転職支援を積極的に行なっているので、転職初心者からハイクラス案件を求めている方におすすめです。

エンワールド公式サイト

20代・30代の転職・グローバル・海外就職に強いランスタッド

ランスタッドは、1960年にオランダで創業された世界最大級の総合人材サービス会社です。世界39の国と地域に4,700以上の拠点を持ち、50年以上にわたり培ったノウハウと信頼のある転職エージェントです。

日本国内に136拠点あり、20代〜30代第二新卒の転職サポートに実績があります。グローバル企業、海外勤務、外資系企業の取り扱いも多数。相談は全て無料。ハイキャリアだけでなく、年収400万円〜の求人も多数。エージェント登録前に履歴書や職務経歴書などを用意して、エージェント登録後は履歴書の登録をすることで、迅速に案件を紹介してもらえるようにしておきましょう。

ランスタッド公式サイト

非公開求人数・成功実績No.1のリクルートエージェント

リクルートエージェントは、非公開求人数は業界最大級の約10万件。求人の90%は非公開求人 · 転職成功実績No.1 · 年収1000万以上の求人、外資系企業・海外就職・グローバル企業の案件も多数。

日本最大級の求人件数を誇る転職エージェントなので、まずは登録しておきたい転職エージェントです。相談は全て無料。

リクルートエージェント公式サイト

外資系・日系グローバル企業での英語を活かした転職ならロバート・ウォルターズ

ロバート・ウォルターズ

ロバート・ウォルターズは、日本では「グローバル人材」に特化した人材紹介会社。 「英語を活かせる求人」だけを紹介しており、コンサルタントは全員バイリンガルで、満足度93%を誇り、外資系ならではのスピード感をもって選考を進めることができます。

求人は公開求人だけでなく、外資系高収入非公開求人も数千件扱っており、面接アドバイスや履歴書の添削を各コンサルも行います。相談は全て無料。

ロバート・ウォルターズ公式サイト

年収800万円以上のエグゼクティブ求人に強いリクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト は、年収800万円以上の求人、エグゼクティブ求人・グローバル企業・外資系企業のハイクラス求人が豊富に揃うリクルートが運営するハイクラスの転職エージェントです。

求人は非公開のものが多く会員登録することで、専門のヘッドハンターからスカウトを受け取ることができます。基準として直近の年収650万円以上の方に限定されるため、敷居が高いのが特徴。相談は全て無料。

リクルートダイレクトスカウト公式サイト

外資系アパレル・ラグジュアリーブランド求人に強いクリーデンス

アパレル求人・転職ならクリーデンス(CREDENCE)

クリーデンス は「DODA」が運営しているファッション専門の転職エージェント。外資アパレルブランドやラグジュアリーブランドに特化した案件も強いので、外資系のファッション業界を目指す方にはおすすめの転職エージェントです。

担当コンサルタントと企業ごとに合わせた面接サポートもあるので、外資ブランドを初めて目指す転職者にとって手厚いサポートです。相談は全て無料。

クリーデンス公式サイト

関連記事

  1. アメリカ駐在経験はキャリア形成や転職においてパワーを発揮(40代男性・海外営業)

  2. 【ドイツ海外就職体験談】結婚後にドイツへ移住し日系企業で経理に従事(50代女性・経理)

  3. ドイツ留学後、国立音楽大学のピアノ講師としてドイツで永住ビザ取得(60代女性・ピアノ講師)

  4. 50代が海外で働くには?50代で海外勤務の求人や転職事情について

  5. 【カナダ・バンクーバー海外就職体験談】1年間の就労許可付きの学生ビザから挑戦(30代女性・飲食店勤務…

  6. 【シンガポール海外就職体験談】外資系ホテル勤務後、シンガポールのイベント会社に転職(30代女性・イベ…

  7. 韓国での海外就職のメリットとデメリット!韓国就職体験者が本音で語る現実とは?

  8. 経営企画を経て駐在員としてインドネシア・ジャカルタへ(50代男性・経営企画)

  9. アメリカは精神的覚悟、金銭的余裕がないと生き残っていけない(20代女性・デザイナー)

最近の記事

転職エージェント

  1. 【Web面談も可能】20代〜50代の外資系転職やグローバル転職なら「エンワールド…
  2. 「外資系企業」「日系グローバル企業」など語学力を活かす転職ならアージスジャパン
  3. ロバートウォルターズ「英語を活かした転職」で評判の転職エージェント
リクルートエージェント

転職エージェント

人気記事

PAGE TOP
【PR】外資日系グローバル企業多数
【PR】外資日系グローバル企業多数