未経験からタイの現地採用で海外就職!タイでの求人探しや面接体験談!

最近、海外就職においても人気のエリアのタイですが、物価の安さだけではなく、タイの文化や人々に魅力を感じてタイ就職を目指す方も少なくありません。

また、タイには日系企業も多く、日本人駐在員や現地採用の日本人なども多く、タイでの日本人コミュニティもあり他の地域に比べると生活しやすい環境であるとも言えます。

今回はタイでの海外就職された方に体験談を語っていただきました。タイへの海外就職を目指している方はぜひご参考ください。


タイに就職(転職)しようと思ったきっかけは何ですか?

旅行会社で添乗員として外国へ何度か行く機会がありましたが、海外で働いている日本人を見て、いつか自身もそうなりたいと思っていました。イタリアに憧れた一方で、東南アジアや中国は日本との経済的な結び付きも高まることで将来性があると思い、選択肢の仲で最優先の地域と考えました。

異国の地でどれだけ自分自身がへこたれないでやっていけるのか、チャレンジへの意味を込めて、外国へ飛び出しました。たった一度の人生なので、やらないで後悔することよりもやって駄目だった方が、自身が納得いくと思いました。

タイでの転職を目指そうと思った時の語学レベル(TOEICなど)を教えてください

海外就職の前に、中国へ留学しました。旅行会社時代に英語は苦手で、現地の日本語ガイドさんに依存する分が多かったです。中国の留学では学校では中国語を学んでいましたが、家では英語のリスニングやボキャブラリーを増やす時間を比較的多く取っていました。

海外へ出る前はTOEICで350点前後しかなく、海外就職前には600点ぐらいのスコアの英語力になりました。中国語に関しては中級より少し上のレベルで、テレビのニュースの内容の7割以上は理解出来るまでに到達しました。

海外就職で必要な語学レベルに達するためにどれくらいの時間を要しましたか?

中国での留学期間は約1年半で、学校では月曜から金曜まで毎日2~4時間ほど、中国語の授業を受けていました。自宅では中国語の予習復習に加えて、英語も勉強していました。中国語が毎日2時間、英語は1時間程度が毎日の自宅学習での時間です。

1日長く勉強することよりも毎日続けることを重視し、途中で諦めることはなかったです。実際に海外就職したのは、東南アジアのタイの台湾華僑系の会社になります。タイ語に関しては、バンコクで仕事を探す前にタイ国内でひと月ほど語学学校へ通いました。「タイ語は、就職してから徐々に覚えてください」と台湾華僑系の会社の社長に、面接の際に言われました。

海外就職で必要な語学レベルに達するためにどのような勉強法や努力をしましたか?

中国語に関しては学校で文法など一定のレベルに到達すると、ニュースを毎日欠かさず見ることで、語学力向上に繋がりました。幸いにも中国のニュースは、字幕が出ることもあり、簡体字とは言え日本との共通点の漢字なので英語ほど苦労がなかったです。慣れてくると出来るだけ字幕を見ないようにして、読解力アップに関しては中国語の新聞を毎日購入して読んでいました。

英語は数年前から形が変わりましたが、リスニングだけでなくリーディングにも VOA NEWS SPECIAL ENGLISH が効果的です。中国では過去放映されたものが収録されているニュースをYouTubeで見ることが出来ないので、教材を用意するか前もってUSBなどに保存することが望ましいです。SPECIAL ENGLISHはアメリカ移民向けに作られたもので、STANDARD ENGLISHのニュースのスピードの3分の2の速さで、ボキャブラリーも限られているので、苦手意識克服にもなります。

スピーキング能力アップには、欧米人の留学生や旅行者が集まるバーで英語を試すのがおすすめです。音域が拡がるのと当時に、覚えたての単語やイディオムを試すのに最適です。


海外就職の際にどのように企業を探しましたか?

先ずホテルの仕事に特化したサイトに登録し、早速ミクロネシアのダイビングで有名なパラオのセールスマネジャーの仕事のオファーを頂きました。しかしながら生活面で安心が出来る上に便利なタイで就職と思い、英字新聞や日本人向けのフリーペーパーで仕事を探しました。

旧友のタイの北部の日系企業の工場長より、仕事が多いバンコク界隈を狙うのであれば、「日本人向けの就職エージェントへ登録した方がいいのでは」とアドバイスを受けました。バンコク到着後に人材派遣会社へ登録しましたが、自身に合った仕事を紹介して貰いました。

タイで就職するために行なった準備を具体的に教えてください。

バンコクでの仕事探しだったために、スーツからYシャツにネクタイや革靴に至るまで現地でたいていのものは揃いますので、日本から特別準備することはなかったです。特に南国であるが故に面接の際にはジャケット着用に関してもそれほどナーバスでは、なかったです。

特に準備しておいた方が良いのは、履歴書と職務経歴書になりますが、東南アジアでの就職では共通の場合が多いと思います。職務経歴書は日本語だけでなく英文も必要なので、誤字脱字に注意して下さい。日系の書店で英文履歴書作成に関する方を購入して、難しい表現を使うよりも解りやすい英語で、丁寧に仕上げました。

あと用意しておいた方がいいのは、直近で勤務していた会社の在職証明書と最終学歴証明書です。採用後ワーキングパミット取得の際に必要になりますが、会社や学校が英語で発行できない場合は、日本語の証明書で用意してみてください。

タイでの転職活動の際に面接で聞かれたことは何ですか?

「中国と英語を勉強して何故タイを選んだのですか」と社長に聞かれ、「地政学上最も東南アジアで安定した国です」と答えました。台湾人の社長がタイで起業した理由と同じで、バックパッカーから中国留学、就職活動の経緯を話しました。シンガポールから中国へ登り、タイでの仕事探しでパスポートを見せてくれと言われ、出入国の履歴を見て「Very interesting」と採用が即決しました。

なお、希望月収と何故タイを選んだのかに加えて今までの職歴について日本語に英語やタイ語で、面接前に就職エージェントで聞かれます。私の場合は、タイ語は学習中と言うことで事前に断っておいたので、問題はなかったです。

タイ就職における面接での失敗談を教えてください。

現地発行の月刊誌でバンコクの面接はラフな格好でと言う記事を鵜呑みにしてしまい、就職エージェントに普段着で出掛けてしまいました。担当の日本人とタイ人は半ばあきれ気味で、バンコク駐在の旅で知り合った日本人に電話を掛けると、「それはまずい」と言われました。

また、面接で「自己紹介を3分スピーチ行なってください。」とのことで、自己PRが外国では必要だと思い長めに話しました。結果は失敗に終わり、どうやらタイは日本と同じく謙虚な人が好かれるようです。


海外就職(タイ就職)で成功するためのポイントを教えてください。

ある程度の語学力が必要なぐらいか今では不問の会社もあるので、「自分には海外は無理だと」思わないことが、大切だと思います。それでも語学力と社会人経験は月収に反映されますので、少しでも自分を高く買って貰う努力をしておいた方が良いと思います。

また、海外就職サイトで調べるのと同様に友人や知人で外国に行った人たちの意見を聞くのも望ましいでしょう。愚痴や私的な感情よりも現地の様子や待遇をポイントに、就職活動の参考にされるのが望ましいです。

タイで働いて良かった点は何ですか?

タイの人たちは風貌と言うよりも表情や思いやりは、日本人にとても似ていると思いましたが、南国特有のマイペースな部分は凄く生きる上で参考になりました。人の嫌がることをしない、言わば空気を読める国民なので、対人関係で勉強になる部分が多かったです。

異国なので食べ物や習慣が違い、毎日が新しい発見なので、生活も楽しいです。すれ違いもありますが、外国なのでと割り切ることも出来るので、気持ち的にストレスも少なくすみます。仕事の上では、日本で普通に働いていて会うことが出来ないような一流商社マンに加え、大手の化学や食品メーカーの重役と知り合えます。

海外就職(タイ就職)で難しいと思った点は何ですか?

上海と香港での勤務も視野に入れて広東省の広州を拠点にと考えていましたが、何せ中国は広くて就職活動で利用する宿泊施設も物価指数から換算すると、タイの方が魅力的です。一方で留学や旅仲間からのメールでの便りでは営業職であれば、高い語学力を面接の際にタイでも中国でも求められないと聞いて、安心はしました。

当初働くためにはペラペラにその国の言葉を話せなければいけないのかと思っていただけに、海外就職で難しいと思ったのは、あくまで思い込みによるものでした。


海外就職を目指している方にアドバイスやエールをお願いします。

就職して思ったことは、「一年でも早く海外に出ていれば」といまだにそう振り返ってしまいます。自分に合っている国と言う例えが正しいかどうかは解りませんが、海外には楽しく生きることが出来る、暮らしが待っていると感じられるほどいいものです。

自分の限界にチャレンジすると言った大袈裟なものではなく、少し背伸びをして努力をすることで、チャンスを掴むことはそんなに難しいことでありません。海外就職で努力と言えば語学力になりますが、間違いを恐れずに現地の人たちと会話を楽しんでみてください。日本は世界でも人気の国で、特に東南アジアは好意的な人が多いです。

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