海外駐在や海外赴任のチャンスを掴むには?語学力以外に求められる能力とは?

海外駐在や海外赴任のチャンスを掴むには、やはり英語力や現地の語学力が堪能であることは大きなアドバンテージになりますが、語学力だけが認められて海外駐在や海外赴任が叶う訳ではありません。

今回は、海外駐在や海外赴任のチャンスを掴んだ経験者の方に、「なぜ自分が海外駐在、海外赴任として選ばれたのか」について答えていただきました。今回は日本企業に勤めた方もおられるので、日本企業から海外駐在を目指しているという方に是非、参考にしていただきたいと思います。


誰も行きたがらない海外赴任制度を利用して立候補

  • 美容師(女性・20代)
  • 働いていた国:オーストラリア
  • 現地での語学スキル:できれば尚良し

私が働いていた美容室は新人の見習いの時にアシスタントとして海外赴任する制度がありましたスタイリストになるためにたくさんの人の髪を切り経験を積まなければならないのですがその時期にオーストラリアの系列店に赴任し研修をします誰もが必ず行かなければならない訳ではなく可能な人が行くというスタイルで強制ではありませんがあまり行きたがらない人が多い現状でした

私はもともと海外にいくことに抵抗がなかったしとても興味があったので立候補して赴任させてもらいましたオーストラリアの美容室は日本人向けの日本人経営のサロンだったため客層もスタッフも日本人ばかりでした

まだスタイリストではない見習いの私たちはカット8ドルという破格の安さでお客様の髪を切っていました日本人留学生などお金があまりない人たちがたくさん来ていろんな髪質の人で練習させてもらえる環境はとてもいい経験になったと思います

英語力・交渉力が認められて同業他社からヘッドハンティング

  • プロジェクトマネージャー(女性・50代)
  • 働いていた国:アメリカ
  • 現地での語学スキル:必須

同業他社に勤務しておりそれはアメリカの企業で私は日本支社に勤務しておりましたアメリカで展示会があったとき偶然にある日本企業の専務が展示会に来ていましたその方が私が英語で製品説明をアメリカ人たちにしているのをごらんになり女性なのに製品知識が豊富でネイティブレベルの英語力を目の当たりに自社のアメリカ進出に手をを貸して欲しい考えたそうです

ショーのあとご連絡を頂き仕事のオファーをいただきましたやはり一番の決め手は英語力です日常会話ではなくビジネスで通ずる英語力があったということ製品知識が豊富であること営業力があることマネジャーとして管理能力があることなどが評価されたのだと思います

その会社では女性の中途採用は例が無くしかも海外駐在ということも例が無く取締役会にて承認されましたしかしながら実際には営業職ではなく営業から出荷までを管轄するプロジェクトマネージャーという職でした

中国語と英語の語学力、そして総合的な評価で海外赴任へ

  • 営業(女性・20代)
  • 働いていた国:中国
  • 現地での語学スキル:必須

私が中学生の時に父の赴任で中国に引っ越しました日本人学校で中学を卒業しましたがその後は現地の高校にある国際部に入学しました英文科だったので英語での授業でしたがもちろんプライベートでは中国語が必要だったので英語も中国語も一般コミュニケーションレベルでは問題ない程度は身につきました

大学も語学力を向上させる為に外国語大学へ入学しましたその語学力と外国人との接触経験を持っていた事が自分が海外赴任に選ばれた1番の理由だと思いますなぜなら現地では通訳なども付かず現地の社内ではローカルの方々とも中国語でのコミュニケーションが必須だったからですまた国際化が進んでいるとはいえまだまだ海外赴任を希望する人は多くない部分もあり入社当時から海外営業を希望する人を会社が募集していました

社内の募集選考型の海外研修にも参加させてもらい海外研修海外赴任を希望している事を社内に発信していました数年の国内での仕事でも顧客から気に入ってもらえたので全体的な仕事ぶりを見て海外へ赴任させる事を検討し選んでもらえたと思います

まずは仕事をしっかりこなすことで、語学力はプラス要素

  • 会計(女性・30代)
  • 働いていた国:アメリカ
  • 現地での語学スキル:必須

まず一番はそれまで一生懸命真面目に働き実績を作り上司にアピールできていたところだと思いますその上で面接の時の受け答えもきっちり準備し好印象を与えられるよう最大限の努力をしましたもちろん健康に問題がないことや家族の理解があることなども重要だと思います

さらに学生時代にアメリカに留学経験があったことやそれによって英語ができることアメリカに長期滞在した経験があるのでアメリカ生活に戸惑いがないことなどもポイントになったかと思います仕事をスムーズに行うためには現地の生活にも素早く慣れて私生活を安定させる必要もあるので初めての国で精神的なダメージが大きい可能性のある人より経験者の方が重宝されるのは確かです

しかし優秀な方は他の選考者にももちろんいたのでとにかく普段からきちんと仕事をしていなければ何も始まらずその上でプラスの要因をいくつ準備し自分がいかに適任者であるかアピールできるかだと思います

英語力、そして結婚しているという理由も!?

  • 経理(男性・30代)
  • 働いていた国:アメリカ
  • 現地での語学スキル:必須

ビジネス英語日常英語が出来ているというのが一番の理由だと思いますTOIECも800点以上ありますしなにより外国人と対等に渡り合えるほどの語学があるという評価を上司からいただいたからだとも思います

また結婚もしていましたししかし子供がおらずという身軽で動きやすいというのも選ばれた一つでなはいかなと思います最初の頃は不慣れな部分もあったので迷惑をかけたかとは思いますが留学もアメリカでの経験でしたので生活するのに慣れるまではさほど時間が掛からなかったので仕事に早く集中できたのも選ばれた理由の一つだと思います

また当時アメリカの大学で学んでみたらどうだという上司からの提案もありました自身学びたいという気持ちも大きかったのでそういった様々な理由が一つとなり結果駐在員として行かせてもらえたのだと思います他にもきっと理由があるかと思いますが、私としてはこれらが該当している理由だと思います。

想像もつかなかった海外赴任!だけど自分を成長させるチャンス

  • 溶接工(男性・30代)
  • 働いていた国:アメリカ
  • 現地での語学スキル:必須

私が海外赴任に選ばれた理由語学力は全くなかったのですがこの時に関しては入社当時からライン作業をやっており仕事においての改善や生産性の良さが会社から高い評価を受けていました入社してから1年後には昇進しその後も入社当時から作業しているラインの管理者として作業を行ってました

この時にも会社の事や自分の事をきちんと考え、作業者の教育やライン改善や新規製品の立ち上げに積極的に貢献を行っていました入社してから3年後になりますが部下にやる気のある人を見つけ、私は自分のようになって欲しいと思うようになりました

色々な教育を行ったり指導を行ったり入社6年後には部長職の話が飛び込んできましたが、あくまでも現場の作業が好きだったので、昇進を断ったところ海外赴任の話をいただき、海外赴任することになりました。全く想像もしなかった展開でしたが、結果的はとても良い経験となりました。

英語力、そして学生時代の留学生活や現地への適応力

  • 医療関係(女性・20代)
  • 働いていた国:ベトナム
  • 現地での語学スキル:必須

学生時代にカナダへの短期留学があったこと海外経験があるということでまわりからは認識をされていましたまた前職で航空会社での勤務経験があったため外国人に対する対応や耐性もあると見られていたようでした

もともと海外が好きだったため有給で海外によく行っていたこともありまわりからは海外好きと思われていました語学も航空会社時代にとっていたTOEICスコアを維持するために定期的に受験をしていました

カナダでの短期留学時代ステイしていたのがたまたまベトナム人の家でまわりにベトナム系カナダ人の友人がいたこともありベトナムへ行ったことはありませんでしたが、「おそらく食事に関してもきっと適応できるだろうこちらもあまり心配しなくて済みそう」言われましたプライベートに関しては性格が少しガサツな部分があるため、「ベトナムのような発展途上国でもたくましく生きれそうなのでホームシックにならなさそうだね。」とも言われました

将来的に海外勤務の可能性がある会社への入社

  • 観光業(男性・ 50代)
  • 働いていた国:グアム(アメリカ)
  • 現地での語学スキル:できれば尚良し

将来的に海外勤務の可能性がある会社への入社を希望しており入社試験でもその希望は伝えていました駐在のステップである高倍率の海外派遣研修員制度にも応募して合格しTOEIC試験を受験するなど実績も残しいつ異動になってもいいように備えていました

もともと英語には自信があり入社前に全員が受ける試験でもトップクラスの成績であり本社からは英語ができる社員と評価されていました毎年の希望調査でも海外駐在への希望忘れず会社に訴え続けていました

結婚して諦める社員が多い家族からも反対されなかったことも赴任できた理由だと思います研修から帰国してからは海外関係の支店に配属されそれまで以上に海外に絡む仕事が増えましたそのため出張でも海外に行くことが多くなり所属長の評価もあって希望が叶ったバブル崩壊や地域経済の悪化もあり同僚からは海外転勤は無理だと言われていましたが自分では強い意志を持って狙っていましたいい加減な気持ちではなく真剣に考えていたからこそ上司は理解してくれたのだろうと思います

言語スキルはもちろん現地の人目線で物事を判断するスキルも大切

  • 通訳(女性・ 40代)
  • 働いていた国:タイ
  • 現地での語学スキル:必須

私が働いていたのはタイ国に数多くある日系会社の一つで社長の通訳として選ばれました会社の中で私が海外駐在海外赴任に選ばれた理由はやはり語学スキルのためだったと思います

私が子供だった父親のタイ国赴任のため家族でタイ国に五年間住んだことがありました父親が将来言語スキルは必須だと強く実感したためでしょうか私を日本人学校に通わせず近くの現地の学校に通わせたのですおかげで私はタイ語という言語を短期間に習得する事が出来ました同時に英語も習得する事が出来ました

海外赴任するには言語スキルは必須です私はタイ語と英語スキルがあったおかげで一に通訳として選ばれましたそればかりではなく現地でも日本人社員と現地人社員の間のコミュニケーションをとったりサポートをしたりしましたこれはやはり私の言語力が他の社員より秀でたからだと思いますまた海外赴任するには言語スキルは勿論の事ですがやはり現地の人目線で物事を判断するスキルも大切だと思います

言語スキルはもちろん現地の人目線で物事を判断するスキルも大切

  • サービス業(女性・ 20代)
  • 働いていた国:アメリカ
  • 現地での語学スキル:必須

はじめは日本国内のアパレル販売での本社希望を考えていましたがアメリカのアパレル会社での接客業に応募する機会があり、海外へ赴任するチャンスを得ることができました日本では近頃ファッションに興味のない若者が多く私のようにファッションに特別な関心を寄せ渡米までしてくれる学生はあまりいないとのことが採用された理由でした

有名な雑誌社や大手アパレルメーカーで就職すること以外にも、一衣類店での職業経験などを視野に入れると世界が広がると思いチャレンジをしました。海外では、販売センスが認められてあるいは顧客に気に入られてステップアップすることもできます

アメリカイギリスで衣類店で販売業を経験したことはわたしの人生を振り返っても最も価値のある出来事です。その後の転職活動でも多くの企業の方とお話ししましたが販売のお仕事でお客様と会話した楽しさが忘れられません

海外駐在や海外赴任の英語力は必須?でもそれだけではない

今回、海外駐在や海外赴任をされた経験者の中で一番多かった回答が、以下の回答です。

  • 英語力、または現地の語学スキルがある
  • 短くても留学経験がある
  • 現地適応能力がある(ように見える)
  • きっちりと仕事ができる、信頼されている

この中でも、やはり「きっちりと仕事ができて信頼されている」という方が、海外駐在のチャンスを掴んでいると言えるのではないでしょうか。海外駐在をしたいという気持ちは大切ですが、まだ入社して仕事を覚えていない、任せられていない時期に海外駐在を強く希望してもおそらく難しいと言えるでしょう。

海外で活躍するには、英語などの語学スキルではなく、まず仕事をこなしていける能力があるかどうか、また信頼できる人材であるかどうかということが一番のポイントになります。まだ実績や経験がない20代前半の方は難しいかもしれませんが、諦めずに信頼してもらえるよう日々の仕事に打ち込みましょう。

なかなか海外駐在・海外赴任のチャンスに巡り会えない場合は転職という選択肢

 

海外駐在や海外赴任のチャンスを掴むために日々努力をしていても、また経験や実績、そして語学力があってもなかなかチャンスが巡ってこない場合もあるでしょう。経験者の方が述べられているように、「結婚をしている」「結婚しているけど子供がいない」など、運の要素も高い可能性があります。

なかなかチャンスに巡り会うことができない若い世代の方は、転職をするという選択肢もぜひ視野に入れてみましょう。海外駐在員を条件として採用を行なっている企業も多くあります。最近では無料で登録できるエージェントが主流です。20代・30代の海外就職に強いオランダ発のランスタッド、国内では非公開案件No1の リクルートエージェント、40代の年収650万円以上の方であれば、リクルートが運営するキャリアカバーなどのハイクラスのエージェントもあるので、自分のキャリアにあったエージェントに相談してみるのも良いでしょう。

外資系企業、海外就職、グローバル企業に強い転職エージェント

「外資系企業」「海外勤務がある企業」へ転職したい方の中には、どのようなステップで応募すればいいのか悩まれる方も多いと思います。直接、会社のオフィシャルサイトで採用情報を記載されている企業もたくさんありますが、外資系企業や海外勤務のあるグローバル企業へ転職される方の大半は、「転職エージェント」を利用して転職される方がほとんどです。外資系企業・海外勤務のある企業へ転職する際には、それに特化した転職エージェントがあります。

20代・30代の転職・グローバル・海外就職に強いランスタッド

ランスタッドは、1960年にオランダで創業された世界最大級の総合人材サービス会社です。世界39の国と地域に4,700以上の拠点を持ち、50年以上にわたり培ったノウハウと信頼のある転職エージェントです。

日本国内に136拠点あり、20代〜30代第二新卒の転職サポートに実績があります。グローバル企業、海外勤務、外資系企業の取り扱いも多数。相談は全て無料。

ランスタッド公式サイト

非公開求人数・成功実績No.1のリクルートエージェント

リクルートエージェントは、非公開求人数は業界最大級の約10万件。求人の90%は非公開求人 · 転職成功実績No.1 · 年収1000万以上の求人、外資系企業・海外就職・グローバル企業の案件も多数。

日本最大級の求人件数を誇る転職エージェントなので、まずは登録しておきたい転職エージェントです。相談は全て無料。

リクルートエージェント公式サイト

外資系アパレル・ラグジュアリーブランド求人に強いクリーデンス

アパレル求人・転職ならクリーデンス(CREDENCE)

クリーデンス は「DODA」が運営しているファッション専門の転職エージェント。外資アパレルブランドやラグジュアリーブランドに特化した案件も強いので、外資系のファッション業界を目指す方にはおすすめの転職エージェントです。

担当コンサルタントと企業ごとに合わせた面接サポートもあるので、外資ブランドを初めて目指す転職者にとって手厚いサポートです。相談は全て無料。

クリーデンス公式サイト

サポートが充実の外資系企業に強いJACリクルートメント

JACリクルートメントは、リクルートエージェントに次いで、業界大手、イギリス発の外資系エージェント。非公開、独占求人の紹介, 外資系企業の豊富な情報量, 英語面接対策やレジュメチェックなどのサポートも充実。相談は全て無料。

JAC Recruitment 公式サイト

外資系・日系グローバル企業での英語を活かした転職ならロバート・ウォルターズ

ロバート・ウォルターズ

ロバート・ウォルターズは、日本では「グローバル人材」に特化した人材紹介会社。 「英語を活かせる求人」だけを紹介しており、コンサルタントは全員バイリンガルで、満足度93%を誇り、外資系ならではのスピード感をもって選考を進めることができます。

求人は公開求人だけでなく、外資系高収入非公開求人も数千件扱っており、面接アドバイスや履歴書の添削を各コンサルも行います。相談は全て無料。

ロバート・ウォルターズ公式サイト

年収800万円以上のエグゼクティブ求人に強いキャリアカーバー

キャリアカーバー は、年収800万円以上の求人、エグゼクティブ求人・グローバル企業・外資系企業のハイクラス求人が豊富に揃うリクルートが運営するハイクラスの転職エージェントです。

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キャリアカーバー公式サイト



上記は外資系・海外就職・グローバル案件の転職案件に強く、サポートもしっかりあるので、今後、「外資系企業」を目指す方は、登録しておさえておきたい転職エージェントになります。できる限り、1社に限定してしまわずに、2〜3社に登録をしてセカンドオピニオンを持たれることをおすすめいたします。

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