【シンガポール海外就職体験談】社内公募で大手料理教室の海外店舗勤務(30代女性・料理学校)

海外就職を考えられている方にとって、すでに海外就職・海外移住された方の体験談は非常に貴重なものです。今回はシンガポールで料理学校に勤務をしている30代女性の方に、海外就職体験談を語っていただきました。

海外に渡航するまでの日本においての経歴(仕事、経験、学歴など)を教えてください

昔から海外で働きたいという気持ちがあり、高校は英語がたくさん学べる学校へ入学し、日常会話は問題なくできる程度でした。その後、芸術系の大学院で修士を取り、新卒で大手料理教室に就職しました。

当時、海外の店舗展開に力を入れていた会社だったので、海外店舗勤務を目指し、まずは実力をつけて認められようと思い、営業職でしたので、売上アップに力を入れました。1年半でディレクター職に昇進し、月間売り上げ全国1位などの実績をつけました。

海外就職のきっかけと、海外での仕事内容を教えて下さい

元々海外勤務希望だったので、入社してすぐの頃から海外勤務の社内公募があるたびに応募していました。当時は、中国か台湾にしか店舗がなく、それでも良かったのですが、アジアだと英語が生かすことができないので、とりあえず、海外勤務の意思をアピールできればという思いでした。

昇進してちょうどいいタイミングでシンガポールの店舗の立ち上げがあり、シンガポールなら英語が活かせると思い即応募。希望が通り半年間、シンガポールでの1店舗目の立ち上げと運営に関わりました。

仕事内容は、立ち上げ前の教室の整備(調理器具を整えるなど)、集客(百貨店内でレッスンの予約受け)、スタッフのトレーニング(レッスンのメソッドを伝授したり、料理や、製菓の技術的なコーチ)等、バックオフィス業務に関わることや、実際の教室運営(生徒への営業活動、授業開講、売上管理、クレーム対応、集客、など)に関わるすべての業務です。

 どのようなビザで滞在していましたか?ビザ取得の経緯や難易度は?

就労ビザで滞在しています。観光ビザで入国し、その後、就労ビザに切り替え。(渡航前から、大学の終了証明書等は準備しました)

現地の労務スタッフが書類についてはすべて手配してくれたので、自分への負担はほぼなかったです。仕事があれば、ビザの取得自体はそこまで難しくないように感じましたが、大学卒業などの最低限の学歴は必要なように感じました。

渡航先での1ヶ月の生活費(家賃・光熱費・食費・生活費・貯金など) を教えてください

日用品の物価はだいたい日本と同じくらいなので、生活しやすかったです。現地の人はあまり家で料理をしないらしく、また輸入に頼っているため、特に野菜などの食材はとても高価でした。

調味料やお菓子、野菜など日本のものもたくさん売っていて馴染みのあるものも多いですが、とても高い印象です。外食は、レストランは日本と同じくらいか、さらに高いですが、持ち帰りや屋台ではリーズナブルなものが多く1食約300〜700円ほどで、早朝から深夜までやっているので、とても便利です。

都心から電車で20分くらいの場所で、3LDK(2バスルーム)のコンドミニアム(プールジム付き、ガス水道電気込み)で30万円強くらいだったと思います。都心になるともっと高いようですが、国自体とても小さいので少し都心から 離れても交通に不便はありません。

会社が家賃を負担してくれていたので、日本で家賃を支払っていた分を貯金できました。

海外就職・海外移住して大変だったことを教えてください

シンガポールの英語(シングリッシュ)の独特な発音に苦労しました。聞き取りづらく慣れるまでは大変でした。また、日本人と違って、あまり真面目に働かない人も多く、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を大切にしているイメージです。

遅刻、ズル休みしたり、仕事内容に文句を言ったり、すぐ辞めたり、彼らをマネジメントする立場としてはとても大変でした。また、いろんな人種、宗教の人がいるので、それぞれに配慮する必要があり、いつも以上に多様性への対応が求められました。

海外で働いて良かったと思うことを教えてください

自分が成長するにはとてもいい環境だったと思います。日本では、なんとなくで通じ合える事も、1つ1つ説明が必要だったりして大変ですが、その分理解が深まります。

日本で働いている限り、真の多様性を理解することはほぼ不可能だと思います。海外で暮らし、働き、遊ぶことで、様々な文化や人に触れ、自分の世界が広がり許容度が広くなった気がします。

当時働いていたメンバーとは今でも仲が良く、連絡を取り合っています。世界に友達がいることは、今の世界を知ることにもつながり、人生がより華やかになったように思います。

海外で就職を考えている方にアドバイスをお願いします

何も保証がない状況で海外で直接就職するのはなかなか勇気がいると思います。経験がない場合、海外の店舗や支社を展開している日本に企業から海外へ転勤(転籍)が安心なルートだと私は考えます。

会社にもよると思いますが、家賃補助や手当が出るだけで安心感が違います。また、国によりますが、法律が違えば働く日数も違います。シンガポールの場合、わたしは月8−9日休みでしたが、雇用形態によっては月に5日の休みのスタッフもいました。

ただでさえ環境が違う中、仕事をするというのはとても大変なことです。少しでも安心できる仕事環境は大切にしたほうがいいと思います。

外資系企業、海外就職、グローバル企業に強い転職エージェント

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