海外就職のきっかけは?フリーランスからインドネシアの現地社員になった体験談(30代男性・事務)

海外就職を考えられている方にとって、すでに海外就職・海外移住された方の体験談は非常に貴重なものです。今回は、インドネシアに海外就職された経験のある30代男性・事務の方に、海外就職体験談を語っていただきました。

海外に渡航するまでの日本においての経歴(仕事、経験、学歴など)を教えてください

大学入学時に実家から引っ越し、卒業後もそのまま大学近辺の地域に住み着きました。就活もしましたが、結局は大学時代にインターンしていた会社に就職しました。

その半年後には会社を退職しフリーランスになりましたが、前職の会社とは仕事の面でも繋がりがあり、会社のメンバーともやり取りが残っていました。しかし、フリーランスとしていつまでも収入もスキルも上がらない割に社会保険や年金の面では会社員より不利な状況に苦しさや、前職の会社の恩情で続けられているような状況にも閉塞感を抱いていました。

海外就職のきっかけと、海外での仕事内容を教えて下さい。

元々は前職の会社の社長と今のインドネシアの会社の社長が知り合い、お互いの社員を出向させ合い社員のスキルを高めようという話をしたことが発端でした。

会社の社長は社員の中から出向者を探していたようでしたが、希望する社員はいたものの抱えていた仕事や役職、適性の都合でちょうど良い人物が見つからず、私に白羽の矢が立ちました。インドネシアの会社への出向後はしばらく社員の日本語会話の練習相手や現地社員の補助等をしていましたが、正式に正社員となってからは事務に専従することになりました。

どのようなビザで滞在していましたか?ビザ取得の経緯や難易度は?

最初は「到着ビザ」で入国し、その後は「社会活動ビザ」に切り替えましたが、入管からの指摘を受けて「マルチプルビザ(複数回訪問可能なビジネスビザ)」に切り替えました。

出向後1年程度で正式に正社員になり、それに併せてビザも「労働ビザ」に切り替えました。労働ビザに限らず、インドネシアのビザは取得時に第三国(私の場合はシンガポール)に出る必要があったり、ビザ取得後すぐに居住許可の手続きもしなければいけなかったりで、ビザの手配をする会社側は費用・手間共にそれなりにかかります。

渡航先での1ヶ月の生活費(家賃・光熱費・食費・生活費・貯金など) を教えてください

インドネシアの物価や基本的には日本より安いですが、電化製品やスマホ、パソコン等の電子機器は日本と同額か少し高いくらいです。会社の寮に住んでいるため家賃・光熱費は徴収されていません。

食費は月に2~3万円程度で、地元の食堂や市場で全て済ませれば1万円以下にすることも可能ですが、牛乳や乳酸菌飲料、プロテイン等の健康面で必要なものを買ったり、趣味の映画鑑賞や旅行をしたり、日本人向けのスーパーで買い物をしたりすると、どうしてもそれよりも高額になります。

海外就職・海外移住して大変だったことを教えてください

最初は揚げ物や辛い物が非常に多く下痢や胃もたれが多く、年に数回は風邪を引いていましたが、最近は少なくなりました。ただ、盲腸で手術をした際は不安でしたが、幸いシンガポール系列の良い病院で手術を受けられ無事に完治しました。

医療面では日本より設備面でも人材面でも金額面でも日本より心配が多いですが、どうしようもない状況は意外と少ないです。健康面以外だと断水や停電がちょくちょくあり、その度に暑さやのどの渇き、トイレが使えないことに苦労させられました。

海外で働いて良かったと思うことを教えてください

日本に比べて自分の興味関心があるものが少ないのは物足りないですが、一方で仕事に集中しやすい環境でもあります。また、現地スタッフには日本語の理解度やスキルにかなり差があり、現地スタッフだけで公的文書を読んだり、公的機関に申請する書類を作成するのは難しい場面が多いため、日本語が母国語というだけでも強みになります。

そのため、自分が必要とされる環境で仕事に集中できるという意味では良かったと思います。安くて美味しい食べ物や、マクドナルドや吉野家といった日本にもあるチェーン店も多いため、食事面での満足度も高いです。

海外で就職を考えている方にアドバイスをお願いします

今は海外での就職を本気で考えている人もちょくちょくいますが、日本と海外では生活でも仕事でも違うことだらけですし、同じ海外でも地域によって事情は全く違います。なので、まずはその地域の気象や人々の性格、宗教、言語等の基本情報を調べるのはもちろん、可能であれば現地でのインターン等にも参加してほしいです。

また、自分自身にとっても日本と全く違う異国でマイノリティとして生活して最低でも数か月間、1年間と帰国せず働けるか考えてみてください。特に、地域によっては日本の食べ物を探すのも難しい場合もあるため、現地の食べ物だけでも長期間生活できるかは大きなポイントです。

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