海外就職を考えられている方にとって、すでに海外就職・海外移住された方の体験談は非常に貴重なものです。今回は、メキシコに海外就職された30代女性・通訳の方に、海外就職体験談を語っていただきました。
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- 「ランスタッド」(非公開求人も多数)
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海外に渡航するまでの日本においての経歴(仕事、経験、学歴など)を教えてください
大学で4年間勉強し、在学中にアメリカのテキサスに語学留学しました。大学を卒業した後は国際協力機構JICAの受付で2年勤務していました。その後、スペインの大学付属語学学校でスペイン語を1年勉強し、卒業後は外国人留学生が日本語を学ぶ、日本語の語学学校の事務で2年半勤務しました。
そのあとまたスペイン語を勉強したくて、メキシコのケレタロへ行き1年間ケレタロの大学でスペイン語を勉強しました。その後、就職先を探し、今の日系企業にて通訳として勤務しています。
なぜ海外で働いてみたいと思いましたか?か?
海外で働くことは小さいころからの自分の夢でした。特に通訳として活躍したくて、それで大学は外国語大学へ進学し、留学もしました。まずは海外で働くにあたって、語学がどうしても必要になってくるので語学を勉強することはマストです。
ある程度語学力がついたころ、メキシコはメキシコ商工会議所というウェブサイトがあるので、そこに履歴書を登録すると、各企業の方が見てくれて、連絡を取ってくれます。そして連絡を頂き、面接し合格、今に至ります。
海外での業務(業種・職種・仕事内容)と給与面や福利厚生などの満足度
自動車部品の工場で業務通訳をしています。日本人駐在員がいる部署で会議通訳や書類の翻訳を行っています。メキシコは日本よりも平均給料が少ないので、日本で勤務していた時よりかは稼げていません。
物価は同じくらいもしくは安いくらいなので、なんとか暮らせて行けてます。福利厚生は健康保険と高額医療保険に入っているので、そこはあまり日本と変わらないかなと思います。役職が付かないとどうしても給与は上がりにくいので、もっと給与アップしてほしいなと思っていますが、毎年上司の評価によって少しずつは上がるので特に文句はありません。
どのようなビザで滞在していましたか?ビザ取得の経緯や難易度
もともと現地の語学学校の学生をしていたので、学生ビザで始めは滞在していました。ネットでの登録と書類の準備を自分でしなければならなかったので結構大変でした。
またメキシコの移民局は窓口によっていうことが違うので、難易度は少し高めです。就職してからは、会社がビザの申請を手伝ってくれるので、学生ビザから就労ビザへの切り替えは自分自身では特にすることがないので簡単でした。就労4年目まで毎年移民局へ行かなければいけないのは少し面倒です。
海外で働いたメリットを教えて下さい
海外が好きな人は海外の文化に触れることが出来るのでとても興味深いと思います。私の場合はメキシコですが、メキシコ人は人懐っこくて新設な人が多いので居心地はいいと思います。
さらに日本みたいに定時になっても帰りにくいような雰囲気はないので、定時になったら残業で残る人以外はパッと帰る準備をして帰れるのでその点はすごくいいと思います。また、家族を大切にする文化なので、家族の調子が悪いときはお休みを頂けるから助かります。
海外で働いたデメリットを教えて下さい
治安が日本に比べて悪いことです。私が住んでいるところはメキシコでも治安が良いところにいますが、犯罪は結構起こっています。さらに交通マナーがめちゃくちゃ悪いです。
車を運転していても指示器を出す人は少なく、車間も短くとる人が多いし、車線変更を右左右左と変えながら運転する人、煽り運転をする人と多いので、かなり運転は怖いです。事故なんて日常茶飯事です。車がないと通勤が厳しいので運転はしますが、危険と隣り合わせです。
海外で就職を考えている方にアドバイスをお願いします
まずは自分が海外で働くことに向いているかどうか、ほかの文化を受け入れれるのかどうか、順応性はどうかをきちんと見るべきです。どんなに語学が話せても、スキルがあっても、その現地の食べ物や文化、人になれることが出来なければ地獄でしかないと思います。
まずは自分は海外でやっていけるのかどうかを見て判断したほうがいいと思います。郷に入っては郷に従えです。そして、入国に必要な書類系は前もって調べて、事前に準備をすることをお勧めします。
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